半額シール 貼らないんですか？
（清美）ああ。 見てたの？
これはね 持って帰って→
私 食べようと 思ってんの。
（ひろ子）えっ！？
（清美）ほら。
半額シールを 貼らないと→
売れ残るでしょ。 売れ残ったら
タダで もらえるでしょ？
（ひろ子）いやいや。 駄目ですって。
（清美）そんな 堅苦しいこと言わないでよ。
閉店間際に ぱぱっと貼っちゃえば店長には バレないわよ。
（ひろ子）でも…。（清美）あのね→
あなたは 先輩だけど
私の方が 年上でしょ。→
こんなの
黙って 見過ごしてちょうだい。
あなたも 欲しいのが あったら
言ってちょうだい。
シール 貼らないで 置いとくから。（ひろ子）えっ…。
（子供）ねえねえ。 おじさん。（吉崎）うん？
（子供）あの おばちゃん
意地悪なんだよ。
（吉崎）意地悪って？
（子供）僕が 空揚げ 食べたいって言ったのに→
あの人 半額シール
貼ってくれないんだよ。
すっげえ 意地悪。
（吉崎）どうして 半額シールを貼らないんですか？
（清美）あっ。 いえ。
何でだろ？
まさか わざと 売れ残らせて→
持って帰ろうってんじゃないですよね？
これが 売れ残ったら→
あなたに 定価で買い取っていただきますから。
（清美）半額。
半額になりました。→
半額。 空揚げ 半額になりました。
少年。 お待たせ。
さあ どうでしょうか？
押してください。 どうぞ。
［と ここで 天童よしみが
ついつい 買っちゃうものを告白］
（天童）
スワロフスキーなんですけど。→
ダイヤカットしてるんですよ。
だから 全部 光るので。
何個ぐらい 買ったんですか？
全部で。
（天童）ファンの方にも
頂いたりするので。
そして もう一つ
あるということで。 こちら。
（天童）これは 招き猫です。→
お客さんを たくさん招いてくれると いうことから→
始めたんですけど。
（天童）ハイヒール リンゴさんから頂いたんです。
（天童）２体っていうのは？
教わったりして。お母さんに やってあげたり→
人に してあげたりとか。
されるのも 好きですけど。
［そこで
天童さんの腕前を 千鳥…］
（天童）じゃあ いきますね。
（ノブ）はいはい。
手のひらで いくんです。 最初。
（陣内）気持ちよさそう。（天童）まず 耳が。
（ノブ）耳だ。
（天童）すごく 目が 疲れたときにここを 思い切り 押すんですよ。→
こうやって引き上げていくんです。（ノブ）ああ。 気持ちいい。
（ノブ）これは すごい。プロだ。 この スピード…。
（天童）ごめん。
（ノブ）それは ちょっと 痛いです。
［続いては…］
（夕子）はあ！？
［プライドが高く 謝らない夫に
言ってやった］
（保）うわ！？
（夕子）ちょっと。
（保）早く 布巾 持ってきてよ。
（夕子）えっ？
（保）早く！ 何で 近くに
布巾 置いてないかな。 早く。→
染みに なっちゃうでしょ。 もう。
何 考えてんだよ？
（夕子）ちょっと待って。
何で 私が 怒られてんの？
謝るの そっちでしょ。
前から 言おうと思ってたんだけどさ→
何で こんな 倒れやすい
グラスに したわけ？
（夕子）はっ？
グラスのせいじゃなくて→
スマホ 見ながら 食べてる
あなたのせいでしょ。
あのね 俺たち ビジネスマンは→
常に 新しいニュースを仕入れてないと 駄目なの。
これも 仕事。
今日 新しいグラス 買っといて。
ただいま。