で、
次の災害では自分たち若い世代が
地域を守っていくんだという思い
を胸にしていました。
>>いつ起こってもいいように知識を増やしていくことが大事だと
思います。
>>4月から自衛隊という職に就くので、大規模な災害発生時には、
災害支援に携わる人間として活動
したいと思います。
>>朝起きたら家族がいて、
朝ごはんが置いてあるっていう、
当たり前の日常は、決して当たり
前じゃないので、
一日一日を大切に生きていきたい
と思います。
>>こうしてしゃべっている私も、
震災の2か月後に生まれました。
私たちの世代ですと、
震災を経験したことがなければ、
日々の中で、
周りの人と震災のことについて話す機会はほとんどありません。
だからこそきょう、そしてあす、
家族で、職場で、
学校で、
周りの人と災害について話し、考え、
さらにその次の世代へ伝えていく
ことが大切なんだなと、
この場を訪れて感じました。
>>中継でお伝えしました。皆さん、
いろんな思いで山川さん、
あす1月17日という日を迎えられると思います。
>>そうですね、今、大泉デスク
の中継もありましたけれども、
私たちの報道の現場も、今、
現場で頑張って取材をしている記者たちというのは、
阪神・淡路大震災があったあとに
この取材活動を始めた人たちがほ
とんどになっているんですね。
神戸市や兵庫県の職員もそうですし、
消防や自衛隊員もほとんどが若い
人たち、
震災を知らない人たちがああやっ
ているということで、
その中でこの平成最後の年に、
これだけたくさんの災害が相次いだ中で、
この阪神・淡路が残した教訓をど
うやって引き継いでいくのか、
これがまさに次の時代に生きてい
くわれわれに問われているという
ことだと思いますね。
>>後ほど、
再び中継を交えてお伝えいたしま
す。
では続いて大阪から世界へ。
>>日本の花は美しいし、
形も色もいいわ。
値段も高いので、
日本の花は特別なの。
>>海外へ、
日本酒や牛肉などの食べ物が続々
と輸出される中、
花もここ数年、脚光を浴びてきて
いる。
仕掛けたのは大阪の会社。
>>続いては、
問題の核心を追跡するゲキ追X。
大阪から海外へ、今、
花の輸出が急増しています。
アメリカ市場を狙う日本の花の戦略をゲキ追しました。
>>全然生産が追いつかん感じで。
>>日本で作られる花が遠路はるばるアメリカに渡り、ニューヨー
クの店頭に。
>>日本の花は美しくて完璧。
高価だけど、
数本でもアクセントとして光ります。
>>高級です、
ブランド品です。
>>花1本が驚きの値段に。
ニューヨーカーは、
なぜ日本の花を買うのか。
ゲキ追した。
ーいよいよはじまりますね
>>始まりますね。
わくわくしますね、
本当に。
>>くにはなと…、
国際緑の博覧会でございますけれども。
>>30年ほど前、
日本で初めての国際園芸博、
花博が開催された大阪市鶴見区。
世界各国から訪れた人たちを花で魅了したその地が今、
輸出の拠点へと…花の卸売市場で
週に3回行われる競り。
日本だけでなく、遠くは南アフリ
カや、
南米のコロンビアなどから届いた
花が、売り買いされる。
この花の卸売市場の横に、去年、
新たな施設が出来た。深夜、続々と到着する大型のトラ
ック。