>>一体何が。
滋賀県彦根市の交番で、
上司を射殺したとされる、当時19歳の元巡査の裁判が始まりまし
た。
中継を交え、
詳しくお伝えします。
きのうの夜、
ユニバーサル・スタジオ・ジャパ
ンで、
スタッフによる駅伝大会が行われ
ました。
駅伝が行われた理由とは一体?
きょうの若一調査隊は、
広島県の福山城を大調査です。
京都の伏見城との深い関係とは一
体?
>>こんにちは。
かんさい情報ネットten.です。
滋賀県彦根市の交番で、
上司を射殺したとされる当時19
歳の元巡査の初公判が開かれ、
元巡査側は、
心神耗弱だったと主張しました。では、
中継です。
江坂さん。
>>元巡査は、
落ち着いた様子で法廷に現われ、そのとおりですと、はっきりした
声で、起訴内容を認めました。
裁判の最大の争点は、元巡査の刑事責任能力になります。
殺人などの罪に問われているのは、
滋賀県警の元巡査で、
事件当時19歳だった男です。
起訴状によりますと、元巡査は去年4月、
滋賀県彦根市の河瀬駅前交番で、
上司で教育係だった、
井本光巡査部長を拳銃で撃って殺
害したとされています。
きょうの初公判で元巡査は、その
とおりです、
間違いありませんと述べて、
起訴内容を認めました。また、
弁護側は交番で井本巡査部長に繰
り返し叱責されて、心神耗弱状態
だったため、刑を軽くするよう求
めました。
一方、
検察側は元巡査が事件発覚を遅らせるため、交番に鍵をかけたり、
制服を脱いで逃走したりするなど、
合理的な行動を取っているので、
刑事責任能力はあったと主張しま
した。
現在、
法廷では元巡査と井本巡査部長と同じ交番で勤務していた巡査が出
廷していて、
井本巡査部長の指導は暴言などは一切なく、細かいとは思ったが、
理不尽なことはなかったと述べま
した。
判決は今月8日に言い渡される予
定です。
以上、中継でした。
>>刑事責任能力の程度についてが争点となるわけですけれども、
どういうふうに山川さん、裁判員
が判断するのかですよね。
>>そうですね。
まさにこれは、
被害者と加害者が、
たった2人だけ、
この犯行現場の交番にいた、
密室の状態の中で起きたこの事件なんですね。
この19歳の事件を起こして逮捕
された警察官は、
実際にはこの上司から新人警察官
として、
いろんな指導を受けていたという
ことが今回、法廷の中でもはっき
りと出ているんですね。
犯行が起きたその当日も、
日中は2人で現場に出かけていて、
行方不明者の被害届、
捜索願を受け取るような、そうい
う仕事をしているんですけれども、
その現場でも、
いろいろ要領を得ない加害者側の態度に、
中でお互いにいらだちを強めると
いうような状況があったというこ
とが分かってきたんですけれども、
ただ、
それが実際に射殺というところに
どういうふうにつながっていくの
かということについて、
まさにそこが焦点ということになるんだと思いますね。
>>また後ほど詳しくお伝えしま
す。
では続いて特集、
インバウンドの裏で。
>>今、
京都がえらいことになってます。
>>観光客が増え続けている京都
では今、
オーバーツーリズム、観光公害と