2019/02/08(金) 00:59〜01:29 コトノハ図鑑【ソムリエに学ぶ表現力◆食レポで何を伝える!?】[字]


ワインって 実は[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
見た目ですか?そうなんです。 例えばこれだと→

外観だと[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
(藤丸)
っていうような色合いがあります。
そして[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
ふわっと香るような香りがありまして。
っていうのが
最初に上がってきます。
そして[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
(藤丸)ちょっと フルーツのような香りが上がってきます。
ふわっと
お花が広がるような感じと→
果実味のあとにですね
しっかりとした渋味が→
追いかけてくるような。
すごくシルキーな まろやかなタンニンが→
ずっと
余韻 引っ張るような感じですね。
おお~ すばらしい。


うわぁ すごい!
どんどん言葉が出てきますよ。そうなんです。
やっぱり こう[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
どんどん どんどん
その かたちどる[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
より…。
ああ~。
具体的な形容詞を使い
イメージしやすくすること。
そして 味だけでなく
見た目や香りを描写することで→
より立体的に伝えることが
できるのです。
ソムリエ協会から出てますので…。
ってことが多いかなと。
あっ これが教科書ですか?結構 厚いですね。
電話帳のように分厚いこのソムリエ教本には→
ブドウの品種や特徴→
産地の歴史まで細かく載っていて→
ソムリエになるには この本を[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
また 色や香り 味の表現方法も→
数多く載っていて 例えば→
酸味を表す形容詞だけでも17種類。
酸味の少ないものは「痩せた」→
強いものは「攻撃的な」「尖った」→
と表現します。
他にも 甘味だと→
「渇いた甘味」や
「ねっとりとした甘味」→
渋味だと「ざらついた渋味」など→

ワイン以外にも使える形容詞ですよね。
ソムリエは
この教本にある例えを基に→
自分の経験に結びつけて
表現をするのだといいます。
そのため 本物の香りや味を→
できる限り多く知ることが大切なんです。
あっ でも ちょっと面白い これ。
(松川・金山)「濡れた犬」。
「濡れた犬」
っていう表現もあるんですね。
「猫の尿」もある。
私 猫飼ってましたけど→
なかなかのにおいですよ。
ああ~。
ああ。
あとは この「森の下生え」。
「森の下生え」。
(藤丸)というか。 それが[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
ありますね そういう香り。
ああ~。 じゃあ[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
そういう[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
そうですね。 だから[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
と思います。
ああ~。
あとは やっぱり[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
表現力を鍛えるには→
日常生活における何気ない経験も
気に留めておくこと。
そして 1日3度の食事を

ちゃんと意識して→
味わって食べることが
大切なのです。
少し[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
そして もう1つ味覚を鍛える方法が。
味わいだけだと…。
そうなんだ。
味は 見た目の先入観に
大きく左右される?
そこで 目隠しをして→
純粋に味覚だけでテイスティングをするトレーニングがあるそうです。
でも さすがに
赤と白の違いぐらいは→
わかりそうじゃないですか?
では[外:002883AFFE16309EC95FCD715B1E0C6D]
じゃあ こっちで。
では まず香りから。
ふふっ なんの「あー」?
いや あの~。
ふふふふっ 「そんなような」。