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2019/03/08(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝大阪・ドーム前ぶらりおもちゃで幸せ掴む男▽岩おこし劇的進化】


◆社長みずから…。
そっくりやんか。
◆そっくりですか。
◆雰囲気はもう…。
◆こちらが岩おこしプロデューサ

あみだ池大黒7代目の小林昌平さ
ん。
◆岩おこしって、
もっとシンプルなイメージがある
やん?
伝統のお菓子という感じがあるけ
ど、
めっちゃ店内はポップですよね?
◆まずこのやわらかめの袋に入ってないですよ。
岩おこし。
◆「ポンポンジャポン」という商
品なんですけれども、ぜひ召し上
がってみてください。
◆包装紙がおしゃれ。
◆ほんまや。
違う感じなんかな。
◆何か入ってますよ。
◆ほんまや。

◆何かうまい!
食感、ちゃいますねえ。
味も全然ちゃいますやん!
◆何が入ってるの?
◆何味ですか。◆これはですね、
うきうきドライフルーツです。


いいですね、
ネーミングセンスも。
◆イメージとちゃいますよ、
本来の岩おこしの。
◆そんな、銀シャリを驚かせた
ポンポンジャポンジリーズの原点
とも言える商品は、もちろん…
◆あーっ!
そうです。
これが一番伝統的な感じとちゃい
ます?
そうそう、
ショウガ、ショウガ。これをつくってるとこですか?
◆はい。
当社は、
この岩おこし、粟おこしを江戸時
代から
214年、
つくり続けている会社なんです。◆老舗も老舗ですね。
◆「おこし」は、日本最古のお菓
子といわれ、
小林さんが7代目を務める、
あみだ池大黒は、
1805年の創業以来、岩おこし
をつくりつづけている
大阪の老舗菓子メーカー。
長年にわたり、宮内庁御用達にも選ばれるな
ど、
大阪名物として人気を博してきました。
◆出た~。

これこれ。うわあ、
もう、かったいわ~!
粉まで自分で含んでくれよ。
舞い過ぎやわ。
◆岩おこしは、
蒸したお米を乾燥させて、そして、水飴で
水飴でかためたお菓子になります。
実はポンポンジャポンも岩おこし、粟おこしと
同じ製法でつくられていまして、お米を水飴で
絡めるというところは一緒なんで
す。
◆それは一緒なんですか。
◆ただ、岩おこしは
ショウガ味だったので、それを和
洋合わせた
フレーバーとして。
◆味つけを変えて、
原材料は伝統的なつくり方をして
いると。
ほんなら、ハッピーですね。
◆そうやなあ。
◆そもそも伝統がありますから、
何で、つくり変えようとされたんですか。
◆岩おこし、粟おこしは、昔はす
ごく
庶民的なお菓子だったんですけど、
やはり戦後、洋菓子がいっぱいふえてきまして、
ちょっとずつ召し上がる機会とい
うのが
少なくなってきたんですね。

いろんな方と話をしてても、
ああ、昔食べたとか。
おばあちゃんちにあったというふうに言われるんですけど、
若い方には、
おこしを知らないと言われる方も
おられるんです。
それではちょっと、
いずれ、ファンの方が
いなくなってしまうので。
◆そこで、若者に敬遠されがちな、岩おこしのイメージを払拭するべ

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