2019/06/29(土) 16:30〜17:55 スーパーJチャンネル[字]


≫それではここで注目ニュースです。
助けずにいられなかった
その訳は
太古の昔にルーツが。
≫日本有数のお茶の産地福岡県八女市。
この地で今、可愛いと
評判になっているのが…。
≫イノシシの赤ちゃん
ウリ坊です。
元は野生の
ウリ坊だったようなんですが…。
≫こう話すのは、地元で

農業を営んでいる吉田さんです。
今月初め
吉田さんの飼い犬、タロが
衰弱したウリ坊をくわえて帰宅。
吉田さんは、一時的に保護することにしたといいます。
そのかいあってか
当初800gほどしかなかった体重も
1か月足らずで
3kg近くにまで増えました。
振る舞い方もなんだかすっかり
家族の一員のようです。
しかし…。
≫そうなんです。
野生動物の飼育は
原則として禁止。
いつかは山に
返さなければなりません。
しかも、農家にとってイノシシは


作物を食い荒らす害獣。
助けたウリ坊が
いつか畑を荒らしに戻ってくる
可能性すらあるのです。
保護することに葛藤はなかったのでしょうか。
吉田さんに聞いてみました。
≫目の前の命を助けたい
その一心だったという吉田さん。
実は、こうした行為は日本では遠い昔から
行われていたようなんです。
≫新潟県立歴史博物館の宮尾さんは
イノシシと日本人は
特別な関係にあったと
指摘します。
≫もちろん吉田さんも将来、このウリ坊が
畑を荒らす害獣として
戻ってくることは覚悟のうえ。
そのときは…。
≫とはいえ吉田さんウリ坊が山に戻って
自分で生活できる力がつくまで
もうしばらく様子を見るということです。
そして今週の第3位です。
新たな国際親善のスタイルに
専門家も期待しています。
≫即位後、精力的に公務をこなし
慌ただしい日々が続く
天皇・皇后両陛下。
おとといは、G20で来日中の
フランス、マクロン大統領夫妻を笑顔で出迎えられました。
実は、このとき両陛下は

通訳を介さず
フランス語で
会話されたそうです。
≫皇室ジャーナリストの
山下さんは
語学堪能な両陛下が担う
今後の皇室の国際親善に
大きな期待を寄せています。
≫実は陛下、去年フランスを公式訪問された際にも
フランス語で
スピーチをされていたんです。
≫一方、雅子さまは
ブリジット夫人と
フランスの抱える社会問題や
愛子さまについて
英語とフランス語を用いて
会話されたそうです。
≫いずれの言語も
多くの国が
公用語として使っているだけに
今後ますます雅子さまの語学力が
生きてくると
山下さんは指摘します。
≫以上、ランキングを
お伝えしました。
≫特集です。
免許を返納したら移動手段がなくなった。
そこで、強い味方に
なりそうなのがこちらなんです。
≫車輪が前に2つ

後ろに2つの
4輪で、ものすごく安定していて
運転しやすいです。
お年寄りも安心ですよね。
シニアご本人もご家族も安心な四輪自転車を取材しました。
≫名古屋市中区の
マンションに住む
岡田功さん、81歳。
向かった先は駐輪場。そこには…。
≫岡田さんは、ほぼ毎日