2020/12/07(月) 16:50〜18:00 ニュース シブ5時 快挙の舞台裏! はやぶさ2のカプセル帰還[字]


し、
中でも昭和41年に週刊マーガレ
ットに掲載された霧のなかの少女
は、母と娘の関係や、少女どうし
の友情や葛藤など、
波乱万丈なストーリーが話題とな
りました。
所属事務所によりますと、
花村さんは90歳を過ぎても、
現役の漫画家として活躍していた
ということです。
>>3密。
>>先週、
3密が受賞した新語・流行語大賞。
その前日の夜、
渋谷で100人の観客を集めて行
われた、こんなイベントが。
>>ステージに並ぶのは、
辞書に載せることばを選んだり、説明を書いたりする、
国語辞典の編集委員。



そんなことばのプロたちが、
ことし一年を振り返り、
今後辞書に載せたいと思ったことしの新語を発表するイベントです。
開催はことしで6年目。
2016年の大賞、ほぼほぼ。
昨年受賞した、にわかの意味の変
化などが、
最新の辞書にも掲載されました。
>>果たしてことしは、
どんなことばが選ばれたのでしょ
うか。
>>ということで、
辞書の編集者が選んだことしの新語2020トップ10がこちらと
なっています。
どうでしょう。
聞いたことがあるもの、いろいろ
あるかと思います。
>>ぴえんが後々残ることばとし
て大賞を取ったのにびっくりしま
すね。
自分も使えるようにならなきゃ。
>>知らないのもありますけど、
例えばこれ、6位の優勝?
>>ちょっと気になる。
>>何?気になる。
>>優勝は皆さん知ってると思う
んですけど、これ、新しい意味が
加わったということで、これ、後
ほど詳しくお伝えしていきますが、
まずこれ、この選んだ選考のポイ

ントなんですが、こちらです。
今後、新たに辞書に載ってもおか
しくないことばということで、な
ので、すでに辞書にあることばと
か、使われている意味っていうの
は載りません。
一過性ではなく、今後、長く使わ
れていきそうなことば、これをこ
としの新語として選んだというこ
となんですね。
まず、注目したいのがこちら、3
位にある密なんですが、これ、先
週発表のあった新語・流行語大賞
では、3密ということばが受賞し
てますよね。
ただ、こちらでは、密、この1文
字が辞書のプロが選んだことばな
んです。
一体これ、どんなところに注目を
したのか、ご覧ください。
>>都内にある辞書の出版社です。
集まったのは、4つの辞書の編集
委員です。
この企画の発案者は、
飯間浩明さん。
新しいことばの研究がライフワー
クで、
常にネットやテレビから情報を集
めています。
>>こちらは、

小野正弘さん。
大学でも教べんをとる国語学のエ
キスパートで、
高校生向けの辞書を担当していま
す。
>>重視したのは、
コロナ禍が収まったあとも使われていくことばになるかどうかです。
>>今後、
ことばとして定着する可能性が高いと判断して、
3位に選ばれました。
辞書に載せるとしたら、
語釈はこんな感じ。
今までの、
ぎっしりと隙間なく詰まっている
ことなどの意味に加えて、
人と人との間隔が危険に思えるほ
ど狭く閉じられていることと説明
しました。
>>あくまで、
残っていくかどうかという。