羽田：Ｂはですね…。
富澤：カメラに。
羽田：これね、１０円玉。
伊達：えっ、どういう事？これ。
羽田：これ、多分
くっつく前に
剥がれちゃったっていうか
垂れてきちゃったんじゃ
ないですか？固まる前に。
伊達：羽田さんしか
見えてないから。
羽田：これね。
伊達：見せてください、これ。
羽田：穴が！
伊達：完全に塞がってるわ。羽田：苦しい！
これ、すごいな。えっ？
羽田：どれなんでしょう？
伊達：全部すごいね、価値が。
コウモリ：ちなみに、これは
エラーコインという
ジャンルですね。
伊達：エラーコイン？達哉君。
達哉君：はい。
ヒントは
お金がどう作られているかを
考えるべき。
伊達：お金がどう作られるか？
富澤：起きにくいエラー？
コウモリ：そうでございます。
起きにくいエラーがあるんです。
＜お金を作る工程の中で
何かの不具合で生まれてしまう
エラー硬貨＞
＜一番起こりにくそうなエラーが
最も高い値段がつくようです＞
伊達：愛菜ちゃん、どう？
私、めくれてるやつかなと…。伊達：だよね。
達哉：まず
銅などの金属を溶かして
厚さ１．５ｍｍの銅板を
作ります。
硬貨の形に抜いていきます。
余った部分は再利用されます。
伊達：ああやって作るんだ。
達哉：最後に模様をつける。１分間に約７５０枚のペース。
伊達：すごいな。
でも、そう考えるとめくれてるっていうのは
その時点で普通は排除されないと
いけないんじゃない？
あれが、ちょっと、一番
起きづらいっぽいけどな。伊達：１０円玉ね。
でも、羽田さんが
一番テンション上がったのは
穴開いてない５０円なんですよ。
富澤：テンション上がって。伊達：うん。
完全にずれてますもんね。
羽田：ずれてたし、なんか…。
伊達：羽田さんが
こんなに言うからね。
俺はね
めくれだと思うんだよな。
コウモリ：どうします？
Ａでいきますか？
どうしますか？
何でいきますか？
Ａにさせたがってる感じがする。
コウモリ：なんですか？伊達：ハハハハ…！
羽田さんはＡですよね？
羽田：でも…。
伊達：急に？
伊達：戻したらどうなってんだろうって
思いますよね。
伊達：取れるでしょうねあれ、きっと。
芦田：一番高いエラーコインは
せーの！一同：Ｂです！
コウモリ：さあ、それでは
ブラック博士ちゃん…。
＜１００万円の値段がつく
激レア硬貨は一体どれなのか？＞
芦田：一番高いエラーコインは
せーの！一同：Ｂです！
コウモリ：さあ、それでは
ブラック博士ちゃん…。
Ａのズレ打ちの５円玉です！
コウモリ：残念！芦田：すみません！
５円でよかったんだ。
羽田：合ってたの？ハハハ…！
コウモリ：伊達さん
ブスですね。
愛菜ちゃんも
これはひどいですよ。
ガッチャガチャ、歯が。
コウモリ：さあ、という事で解説を聞きましょうか。
達哉君：Ｃの穴なし５０円玉は
約４０万円です。
これは、穴を開ける機械の所を
どうやってか
うまく
すり抜けたと考えられます。
コウモリ：これは博士の