男性が言っています。
そして、３コマ目
「うちにかえった気がせん」と
奥さんに愚痴をこぼしています。
４コマ目、場所は変わり、男性は何やら手を伸ばしています。
颯喜君：ここで問題です。
この男性がしている仕事とは
一体、なんでしょう？
伊達：これは僕、わかりました。
颯喜君：もう、早速。
伊達：愛菜ちゃん、どう？
芦田：この男の人がしてる
仕事ですよね？当てるのは。
なんだろう。
伊達：手伸ばしてるよね。
芦田：はい。手伸ばしてて。
富澤：なるほど。
伊達：これ、多分
俺も富澤も、これはわかるね。
富澤：なんとなく。
芦田：丸じゃなくて
四角がいいって事は
丸の何かしてるって事ですか？
伊達：おお！さすが。
富澤：するどい。
伊達：するどいね！
芦田：でもそれが何かわからない。
伊達：でも多分、実際には
愛菜ちゃん、見た事ないと思う。
我々は小さい頃
まだこうだったんで。
これ、わかんねえだろうな！
伊達：これはわかんないと思う。
伊達：あるんだな！
芦田：ええー！なんだろう。
僕らは経験してるからね
わかる。
ヒントください！
伊達：ハハハハ…！
しょうがないな、ヒントあげて！
颯喜君：はい。
今ではもう、ほとんど
自動になってるそうです。
あっ！でかいね、今の。
富澤：自動になってる。
「自動になっている」？
伊達：自動になってるどころか
もう人がいないよね。
芦田：「人がいない」？
伊達：はい。
芦田：えっ？
富澤：そうだね。
伊達：あの形だよね。
形？
伊達：要するに
ちょっとヒントっていうか
答えに近いかもしれないけど
あの丸いお風呂に入ってると
仕事してるみたいだよっていう事なんですよ。
このおっちゃん。
芦田：あっ！
切符配るやつですか？
伊達：だと思う。
ああー！
颯喜君：さあ、どうでしょう？
いや、もう当たったんでしょ？
＜答えとなる職業が忙しくなるのは
昭和時代の通勤ラッシュの駅＞
伊達：新宿駅だね、今のは。
＜その時間になると
決まって聞こえてくるのが…＞
（切符を切る音）
＜駅に響く小気味いいカチカチ音＞
伊達：これは経験してないでしょ
２人とも。
＜この音の正体は？＞
伊達：これ。芦田：あっ！
＜そう
有人改札で切符を切る音＞
知らないです！
富澤：嘘？
＜このリズミカルに
切符を切る景色こそ
古き良き昭和の風景＞
という事で、正解はこちらです。伊達：はい。
颯喜君：有人改札の
切符を切る仕事でした。
芦田：なるほど。
伊達：すごい。
いいよ、いいよ。
我々はその時代ですから、一応。
気持ちいいんだから！こっちは
当たると。
伊達：そうよ！
伊達：我々はすごくうれしいんですよ、今。
あの切符
カシャカシャカシャっていう音も
直接聞いた事はない？
芦田：ないですね！
物心ついて、電車乗った時は