思い出が詰まっているので
それを買うこともできますが
基本は返却です。
返却の際に
車体に傷がついていたり
車内が汚れているとか
それであればクリーニング代や
修理代がかかりますし
契約のときに１年間に
このくらいの距離を走る
という走行距離も
契約内容に入っているので
それをオーバーすると
追加料金がかかったりします。
石井≫カーリース
購入と比べると
どちらがお得ですか？
五味≫もう、ずばりでいえば
現金で一括で購入するというのが
契約の内容とか
リース会社さんにも
よるんですけれども、やっぱり
現金一括購入というのが
トータルで見たときには
お得感はあります。
石井≫具体的に見ます。
あるコンパクトカーを５年間使う想定で
購入とリースで比べました。
税金や保険料などどちらも込みでの金額です。
ただ購入のほうが
ちょっと高くなっています。
五味≫これだけを見ると
購入のほうが高いんですけれども
カーリースは
契約期間が終わったときには
自分の車ではなくて
返却しなければいけないです。
でも一括購入の場合は
支払ったら自分の車ですので
売ったときにその車代金分が
実はプラスで返ってくるような形です。
そう考えてしまうと
一括購入の場合は
長い目で見たときに
やっぱりお得感は
支払いのトータルの金額は
少なくなるということですね。
やはりカーリースの魅力は
頭金がいらないとか
一括購入しようと思ったら
数百万円のお金を
用意しなければいけないので
家計にも圧迫しますし
カーリースの魅力は
乗りたい車に
月々の定額で乗れるという
頭金もいらないというのが
いいところだと思います。
石井≫続いても車にまつわる
お金の話です。
車を短時間だけ利用したい方に人気のカーシェア
実際に利用する方の
声を聞きました。
（ＶＴＲ）
関西在住の橋本さんです。
これまでマイカーを
所有してきましたが
維持費を考え
おととし車を手放したそうです。
妻と娘、家族３人で暮らしている
橋本さん。
車を使うのは週末だけです。
車を持っていたときはローンや駐車場代などで
年間およそ３７万円の維持費が
かかっていたといいます。
２年前、車検が切れる
タイミングで車を売却。
費用を抑えるため
カーシェアに切り替えました。
カーシェアの利用で
車に関する費用は
年間３０万円以上も
減ったそうです。
費用の面では満足していますが
同時にカーシェアならではの不便さも感じています。
家族で車を利用する際には
チャイルドシートが必要になるため
毎回取り付けが必要。
家から持ち運ぶのも一苦労です。
低料金が魅力のカーシェアリング。
しかし他人と共同利用するが故に注意点もあるんです。
石井≫このカーシェア
都市部で人気を集めていて
全国で２００万人以上が
利用しているということです。
大吉≫よく見かけますよね
シールを貼ってあるカーシェア。
石井≫至る所で目にしますね。
大吉≫日に日に増えている。
和田≫友達も週末お出かけ