お金以上のプライスレス。
≫確かに
家族とかにも自慢できちゃうし
お金より、うれしいのも
分かるわね。
≫続いての人心掌握術は
気使いで心をキャッチ。
これも当たり前の気がしますが
やっぱり、信玄流は普通じゃないんですよね?
≫信玄は当時、戦場では珍しい
ある職業の人を
連れていったんです。
それを知った家臣は
信玄の優しさに
とても感動したんだそうですよ。
では、スタジオの山崎怜奈さん
10秒以内にお答えください。
≫やっぱり
けがをしたりする方が
多いと思うので
現代でいうお医者さんとか看護師さんを
連れていった。
≫実は、武田信玄は
戦場に、お医者さんを
連れていったんです。
≫戦国時代であっても
歴史に残るような戦い以外は
少人数のものがほとんど。
そのため医者を連れていく大名はあまりいなかったんです。
そういう時代だからこそ
信玄の、この行動は効果抜群。
家臣の心を
がっちり、つかめたんですね。
≫そして、3つ目は
合議制を行ったこと。
スパイも多かった時代
大勢のいる場で大事な話をするのは危険。
しかし、信玄は合議制を積極的に
取り入れたとされています。
≫でも信玄の場合は
そうじゃなくて
あらかじめ話し合う。
僕たちを疑ってないと思ってくれてる。
これが、うれしいわけですよ。
だからこそ
この人は
絶対、裏切っちゃいけない。
そういう気持ちが
家臣の中に出てきて
これが、信玄のすごさの
1つだったんですね。
≫ということで
戦国最強の武田軍を作り上げた
武田信玄が第2位でした。
≫そして、このあと国民、専門家、AIが選ぶ
≫国民、専門家、AIが
ガチで選ぶ「戦国大名総選挙」。
≫「戦国大名総選挙」
いよいよ、第1位の発表です。
一般投票とAIの分析で1位と
2冠を獲得。
更に、専門家投票でも2位と
圧倒的な支持を集めました。
≫栄えある
第1位に選ばれたのは…。
≫戦国覇王、織田信長が
見事、最強の戦国大名の座に。
≫織田信長、どこで何をした?
≫愛知県の一部、尾張の国を治めていた織田信長。
およそ20年で
日本の中心部を制圧。
天下統一まで
あと一歩というところで
本能寺の変が起こり
49歳の生涯を閉じた大名なんです。
誰でも自由に商売ができる
楽市・楽座を取り入れ
経済を発展。
ほかにも、外国人との取引を積極的に行った南蛮貿易。
日本初の天守を持つ
安土城の築城など
新しいことを次々と行いました。
≫笠谷先生、何で信長はそんなに強かったんですか?
≫そんな織田信長の強さを
象徴する戦いといえば
大軍の今川義元を倒した
桶狭間の戦い。
これまでは奇襲作戦を使って
信長が勝利したといわれてきましたが
最新の研究では、ある別の方法が
勝利の決め手になったと考えられているんです。
≫いわゆる信長は
たった2000で
2万5000の今川義元を
破ったっていうね。
これは、いわゆる
奇襲の勝利だというのが
これまでの通説というか
定説だったんですが
どうも、それだけではなくて