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2020/12/28(月) 18:00〜22:00 国民・専門家・AIがガチで選ぶ 戦国大名総選挙[字]


下から攻めようとしても丸見え。
≫えー!どこから攻めても
バレバレじゃない!
こんなの無理!
≫しかし光秀は、この城を攻める
とっておきのアイデアを
ひらめくんです!
≫黒井城はね
山の高いところにあるので
本当は、周囲を監視できる立場に
あったんですけど
逆に360度、取り囲まれて
しまったということが
分かっちゃったので
戦意を喪失してしまったと。
≫どこから攻めても
見つかっちゃうなら
逆に全部、包囲しちゃう光秀って
頭いい!
≫その後、光秀は
丹波地方を見事攻略したんです。
≫ってことは
信長も喜んだんじゃないですか?
≫まさに「光秀は
天下の面目を施した」と。
第一番目の功績だっていうふうに
褒めたたえて
何と丹波一国、29万石をですね
光秀に与えたんです。
その結果として


織田家の中で最もですね
多くの領地を持つ大名に
なったんですね。
≫そして、この頭の良さは
あの本能寺の変でも
発揮されていたんです。

≫実は、明智光秀は本能寺を襲撃した際
頭の切れる指示を部下に出し
見事、信長の暗殺を成し遂げたんです。
≫今回、その時の様子が
書かれているという
貴重な資料を
見せてもらいました。
何が書いてあるんですか?
≫光秀が襲撃本能寺にしました時に
話したことがね
載ってるんですよ。
敵、味方の見分け方を
書いてあるところがあります。
≫本能寺のような小さな寺に
大軍で攻め込んだ場合
中は大混乱。
下手したら味方同士が斬り合ってしまい
信長を討つどころでは
なくなってしまいます。
そこで光秀は
きっちり、敵と味方を見分けるアイデアをひらめき
本能寺の変を成功させたんです。
≫光秀は何て指示したんですか?
≫足元をよく見て切れと

言ってるわけですね。足元。
≫えっ?足元ってどういうこと?
≫信長のほうは火急の急のことですからね
襲撃されて。
だから、足元の用意が何もない。
裸足とか、履き物がない
そういう者を
見付け次第に、それを殺すように
という指示ですね。
≫突然の奇襲に慌てた信長軍は
装備を整える間もなく
ほとんどが
裸足で戦っていたんです。
≫確かに、これなら一目瞭然。
ナイスな作戦!
≫そして、明智光秀の強さとして
語り継がれるのが…。
≫明智光秀って、鉄砲の達人って
よくいわれるけど
それって本当なの?
≫実は、江戸時代の書物には明智光秀が
約50m先の的の真ん中に
次々と弾を当てていたという
すごい逸話が
書かれているんです。
≫えっ!こんなところから
本当に当てたんですか?
≫ちなみに今回
火縄銃の達人橋本さんが挑戦してみたが…。
20発撃っても

真ん中の黒い部分には当たらず。
≫そもそも火縄銃の弾は
ライフルと違って真ん丸なので
風の抵抗を受け
軌道がブレてしまうんです。
戦国時代も
狙って当てるというよりは
体のどこかに当たれ!
くらいのつもりで
撃っていたそうなんです。

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