≫続いては、貿易のための船。
≫徳川家康が天下を治め
日本が落ち着き始めたころ
政宗は海外に目を向けて
外国と交易しようとしていました。
その時の船を復元したものが
こちら。
≫うわー、すごく大きい船!
格好いい!
≫長さが約55mの
全長があります。
≫でかいよ!
≫では、特別に当時の記録をもとに再現した
船の中を見せてもらいましょう。
≫船内には…。
≫ほかにも…。
≫大砲を24門備えているわけです。
≫食料や水などを保存する
広い船の倉庫があった。
全部で5層構造の
大きな船だったんですよ。
≫とても高価な船だけど
当時どうやってこんな船を造れたの?
≫最新の造船技術っていうのを
やはり、持っておりましたので
そういった人たちの力を得ながら
巨大な船を造るっていうことを
やったっていうことが
すごいと思います。
≫政宗は、西洋にある
さまざまなものを
仙台に取り入れるために
このような巨大船で海外と貿易しようとしたんです。
≫ということで
実用的な甲冑で家臣を喜ばせ
海外貿易で領地の繁栄を考えた
伊達政宗が第7位でした。
≫「国民・専門家・AIが
ガチで選ぶ 戦国大名総選挙」。
≫「戦国大名総選挙」
続いて、第6位の発表です。
一般投票では4位
専門家投票では3位と
多くの票を獲得するも
AIの分析で18位となり
惜しくも
ベスト5入りを逃しました。
≫一般アンケートでは
戦がうまいところが
高く評価されたほか
平和な街づくりのうまさなど
内政力の高さも
人気の理由となりました。
≫選ばれたのは…。
≫戦国乱世に終止符を打った天下人、徳川家康。
≫天下人が6位?
≫この結果の原因はAI順位の低さ。
実は家康、武田家との戦いで
かなり負けているんです。
この敗戦の多さが
AIの順位を
下げることになったのかも
しれません。
≫およそ140年以上続いた
戦国の世に終止符を打った
徳川家康。
しかし、なぜ家康が天下人になれたのか?
それは、戦国一の健康オタク。
そこに秘密があったんです。
≫先生、そんなに家康は
健康に気を使っていたんですか?
≫剣術、馬術、更には水泳
水術まで行っていたんです。
日々鍛錬して
健康を維持していくことが
肝要であるということを
理解していたんですね。
更に家康は、戦国大名の中で
医学・薬学に対する知識を
一番持っていた
大名であると思います。
≫徳川家康、自己管理術。
まずは、医者も驚く医学の知識!オリジナルの薬を自分で調合。
静岡県にある久能山東照宮。
ここに、家康が
健康に気を使っていた
ということが分かる品が。
≫こちらが徳川家康公が
生前にお使いになった
現在、国の重要文化財に
なっております
青磁鉢でございます。
これはですね
薬を作る道具ということに
なりますよね。
自分で
いろいろ作られたようですね。
≫実は家康は中国から伝わった
薬剤の調合書を読みあさり
薬の作り方を勉強。