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2021/01/11(月) 16:40〜18:45 スーパーJチャンネル[字]


去年から今年の年末年始で
2179件に全国で増えまして
1か月で55%受け入れられないというケースが
増えています。
また、前の年の同じ時期と比べても45%
今年は増えたということが
分かっています。
これを地域別で

分割して見ていきますと
上から
東京、大阪市、横浜市ですが
数字たくさん並んでいますけども
黄色いところの増加率を見てみますと
上から東京、61%増
大阪市、42%増
そして横浜市も
前月比106%増と
大都市圏で
増加率が高いということが
分かっています。


横浜で実際にあったケースが
こちらです。
横浜市では14の病院から
救急車に乗っている状況で
搬送の受け入れを残念ながら断られてしまった
ケースがあったと。
それから川崎市では
1時間以上、救急車でかかる
相模原市に
受け入れを
要請せざるを得ないという
状況も生まれたと。
それだけ長時間
救急車に
揺られなければいけないという。
なぜこういう状況が
起こっているかにつきましては
消防庁です。
新型コロナ患者の対応に追われている
病院が、通常医療に
手が回らなくなったことが
主な原因だと。
それによって
救急車に揺られながらもなかなか
たどり着けないという状況が
今、生まれているといいます。
そして、林さんの知り合いでも同じようなことが
起こったそうですね。
林≫救急搬送というわけではないんですが
知り合いのお父様が

年始に陽性ということが
分かって、保健所から
案内されたのが、その方
千葉の浦安市に
住んでいるんですが
南房総市だったそうです。
ですので、まだちょっと遠いなということで
自宅療養を選んで
今、ご家族でお父様の酸素濃度などを見ながら
看病しているそうですが
やはり基礎疾患の不安もあり
いつ重症化するか分からない
今度、重症化したら
どこの病院を案内されるのかな
など不安があるそうなんです。
ですので、1つ1つ
事例を見ていくと
そういう不安の中で
過ごしている方はきっとたくさんいると思うので
この医療の現状というのを
もっと重く受け止めなければいけないなというのを
感じましたね。
小松≫今のはコロナのケース。コロナじゃなくても病院に
入れない方が多いというのが
現状だということになります。
これについて、専門家
順天堂大学大学院の堀賢さんは
こういうふうにおっしゃいます。
熱があると聞いた時点で病院側の事情なんでしょうね
受け入れを断る病院が

増えていると。
コロナの疑いがあるから
ということになりますけども。
この結果、何が起こるか。
そして命に関わることとしては
呼吸が苦しい、発熱という症状。
コロナと似た症状になるんですけど
心筋梗塞や心不全
こういった方々の
搬送先が
見つからないケースがある。
コロナと疑われているから
じゃあ、うちはちょっと無理ですといった結果
実は、心筋梗塞や
心不全かもしれないという。
これは、なかなか
判断は難しいとは思いますけど
こういうことを具体例として
挙げてくださいます。そのうえで堀先生です。
今すぐ感染者を減らす以外に

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