おしえてあげますよ。
それでドナルドは　しんごうしょに

バックで　つっこんだんですよ！
アハハハハハ！
（ブレーキのおと）
ちょっと　ドナルド
どうしたのです？
（ドナルド）
わたしは　もう　はしりませんから。
なんですって？
（ドナルド）こう　いったんですよ。→
わたしは　もう　これいじょう
はしりませんとね！
なんですって？
（ドナルド）ああ　まったく！
なにかが
せんろを　ふさいでいるのかも。
ほしくさの　にぐるまとか！
（ダグラス）そうかも！それか　うしとかね。　ハハハ！
あれ？　ドナルド！


わたしと　ばしょをかわるのです。
えっ？　なぜです？
うしろで　たのしそうに→
わらいすぎです。
ハッハッハッて。
わたしばかり　せんとうを
はしるなんて　ふこうへいです！
ねえ　ダグラス
せんとうをはしってくれない？
おねがい。
（ダグラス）わかりましたよ。
でも　エミリーが「おねがい」って
たのんだからなのです。
わたしだって　「おねがい」って…。
いってません。
こころのなかで　いったのです。
♪♪～
（トビー）ああっ！
（ベル）
あっ　そんな！　うわ～！
はあ…　あっ！
ああっ！　わおう～！
すみませんです　トビー。きづかなかったのです。
ホー　ホー　ホー。
ああ！
ドナルドが　サドリーの
ぶんきてんの　まんなかで→
かしゃをとめたので　せんろが
ふさがれてしまっていた。
（ゴードン）おっ　なんだ！？　あ～！

ん～！
おい　じゃまじゃないか！
これじゃ　きゅうこうれっしゃがとおれないだろ！
（ダグラス）はいはい。
でも　カッカしないでくださいよ。
ああ　まったく　なんてこった。
（ドナルド）それで　エミリーさっきは　なんのはなしを？→
べつに　きょうみはないけど。
ああ　ダグラスが→
おもしろい　はなしを
おしえてくれたのよ。
えっと　その…
あなたたち　ふたりのことよ。
ああ　でも　このはなしは
してませんでしょ？
ダグラスが　こしょうして
わたしが　たすけてあげたはなし。
そうね。　ダグラスから
そのはなしは　きいてないわ。
フフフフ！
ん～！
あ～！　もう　こんどは　なんなの？
（ダグラス）さあ　ドナルド→
もう　じゅうぶんでしょう。
こうたいしますよ。
ねえ　ちょっと　まって。
ふざけてるひまはないの。
ふざけてなんか　いないのです！
もとのばしょに　もどるのです！
ダグラスは　じぶんかってですね。

じぶんかってはそっちのほうじゃないですか。
ちょっと　ダメよ！
おねがいだから→
もどってきてちょうだい！
ドナルド！　ダグラス！
わたしだけじゃ
ささえきれないわ！
まだ　はなしてるとちゅうなのに
どこにいくのです？
ダグラスが　かしゃを
おかのとちゅうで　とめたので→
エミリーは
ひとりで　おもいかしゃを→
ささえなくては　ならなかった。
あなたはわたしのはなしをきかないし→
いつも　じぶんかってなんですよ！
（ドナルド）そっちでしょ！
はなしをきかないのは。　あなたが
じぶんかってなんですよ！
ちがいます。