より多くのペットボトルを拾うため訪れた海岸は
全国で25カ所。
その結果、
舞子海岸に流れつくペットボトル
が
黒潮に乗ってくることを立証し、
有名企業も参加した
日本自然保護大賞で
特別賞を受賞。
研究の成果がついに認められたの
です。
◆そんなん賞状とかないんですか。
◆賞状はあります。
◆賞状があるでしょうが。
◆えっ!?ちょっと、ペットボトルやないん
やんから、賞状はきちんと置きま
しょうよ。
それあかん!
あかん!あかん!
◆これ、これ。
これが日本自然保護大賞のやつで。◆先生、
これちゃんとやっておかな、
◆そうなんです。
◆学校の言うたら、誇りやないで
すか。
◆全然、こういった宣伝をしない
んです。
全然自分をアピールしないから、
私のほうで校内でもいろいろ掲示
板張ったりして、ようやく知られ
てくるようになって。
こんなとこに重ねてね。
◆こんなところに重ねて。
こんなところ、しかもごみの上や
で、これ。
いやあ、すごいなあ。
でも、こうやっていただいたんで
すね、賞状を。
やっぱりそういう活動がある程度どんどん認められている
ということでしょうね。
あんた賞状もらったん?
◆先ほどごみの上に置かれたんで。◆それは失礼いたしました。
ずっと持ってるのもなんやし。
ここに置いたらいかんと。
ほんなら、ここに置いてください。
すんませんね。
先生どんな先生ですか。
◆部活のときもそうですけども、
たまに一緒に釣りに行ったりとか
◆そういうこともあるんですか。
◆優しい先生です。
◆先生、これ、もらってください
よ。
「となりの人間国宝さん」に認定
させていただきますわ。
◆ありがとうございます。
◆深く研究して、たくさんの人に
知っていただいて、ほんで、
我々が意識をたくさん持つことで
すね。
それが一番大事なことですよね。
◆そうですね。
◆ありがとうございました。
これ言うときますけど、ここに置
いたら、絶対あかんよ、ちゃんと
やってや。
◆わかりました。
◆わかりましたやあれへんがな。
◆名誉は要らない。
あるのは
探究心のみ。
強い信念をもって漂着物の削減に
邁進する
石川先生。
先生が目的を見失い、
漂流することはございません。
◆先生は、夏になったら、
あっちに行ったり、こっちに行っ
たりというのは
奥さんは何もいわんのですか。
◆まだ独身なんで。◆どっかで拾うつもりですか。
◆海でですか。
◆ナイス!
◆これはまたおしゃれなパン屋さ
んじゃないの。
猫のマークのパン屋さん。
何て書いてあるの?
パン屋サンテ?
パン屋さんて?
おお、かわいい、かわいい。
こんにちは。
関西テレビの朝の「よ~いドン!
」という番組で、円広志ですけど。
こんにちは。
入らせてもらっていい?
パンのいいにおいしているわ。
◆円さんや!◆そうです。
円広志です。
◆すごい。
◆あなたはお店のオーナーさん?