だ父と娘。
父が娘のために残した
このお店は、
まさに幸せのパン屋なのです。
◆自衛隊にお父さん入れ言うて
あれしたでしょう、1回。
わざと滑ったん知ってます?◆知ってますよ。
◆全部お父さんはお見通しやった
んや。
◆知っとったんや。
◆やっぱりお父さんはすごいね。きちんと、
ずっと目を離さずに
見てたんや。
◆めでたし!めでたし!
◆幸せのパン屋サンテさんね。
そこの美由紀さんですね、そして
お父さんは
伸幸さんでいらっしゃいますけど
も。
お父さん、とにかく奥さんを亡く
したときにそれまでお寿司屋さん
をやっておられたんですけど、
奥さんと一緒にやっておられたん
です。
それで、奥さんがお亡くなりにな
ったので、1人ではということで
おやめになって、
30年間そこの物件を
ほったらかしてというか置いてあったんで
すね。
貸してくれという方もおられたんですけれども、
娘さんが帰ってくるまでというふ
うな気持ちをずっと持っておられ
たんですね。
それを話してない。
言葉足らずで寡黙でだから話して
ない。
自衛隊やっておられたときも厳し
かったんですね。
夜は心配でしょうがないから、
夜は19時、
門限があったり、
コーヒーは体に悪いからあかんとかね。
それほど厳しかった。
◆そんな事ないんですよね、
今は。
◆そんなことないんですけれども、
昭和の男やからね。
まあそんなことで
どんどん親子の関係が
こうなってきて…。◆VTRを見ると、
ちょっと娘さんの顔が…。
◆これをきっかけに少しでもお父さんのことがわかってくれた
らよかったなと思います。
◆円さんが行かんかったら、
知らんかったかもしれない。
◆自衛隊をやめたことも、物件のことも知らなかったので、
本当に多少ですけども、よかった
なと思います。
ありがとうございました。
お土産をいただきましょう。
あん塩パンでございます。
VTRでちょっとお父さんがつくっている絵がありましたが、
これは関係ありませんから。
これは、
美由紀さんがつくったものです。
◆お手伝いしているんですね。
◆おいしい。
◆外サクサクで。
◆塩がきいているんですね。
◆塩がきいて。
この塩はお父さんがやったんです
か?
◆お父さんが。
◆どこからですか。
◆ここです。
◆やめてよ。
◆歌が何かありましたね。
◆そんな事ない。
◆もちもち、生地も。
◆家庭的な雰囲気なので
ぜひ行ってください。
サンテというお店でございます。
そしてもう一方です。
神戸商業高等学校の
理科研究部、石川先生。
すごいです。
海外のペットボトルを回収してる、
それをもとに海外のペットボトルはどのようにして
流れ着いてくるのかという
研究をされているということで。昨年には、
日本自然保護協会から
自然保護大賞特別賞を受賞という、
立派な賞を。
最初は
審査員の方にばかにされたらしい
んですよ。
これじゃだめだよって言われて、
ちくしょうと思って。
部員も少しずつふえてまして