不審者) 俺が悪いから…。
<ようやく
女子中学生に付きまとった事実を認めた男>
<ともあれ
朝までかけて酔いをさまそう!>
(
サイレン)
<ターミナル駅で
女性を狙った…>
<確保された男は泥酔していた>
<それにしてもズボンがビリビリに裂け→
パンツまで見えているのは
一体 なぜだ?>
<駅構内で…>
<千葉県警 自動車警ら隊が直ちに現場に急行した>
<終電がなくなった後の真夜中>
<改札を出た すぐ脇で→
先着した捜査員たちが
被害に遭ったという女性に→
状況を尋ねていた>
(被害者) 寝ていて 何も…。
(
警察官)足と足の間に置いてる感じ?
<複数の証言によると→
電車が終点の駅に到着した車内>
<女性は眠り込んでいたという>
<男が その隙に女性のバッグを奪い走りだす>
<それを見ていた他の乗客が
「ひったくり!」と声を上げた>
<そして
その声に気付き→
バッグを手にして逃げて来る男を
捕まえた男性がいる>
(
男性)電車 降りて「ひったくりだ!」って叫ぶ声がして→
「
ん?」と思ったらものすごい逃げてる人がいて…。
<取り押さえられた男は
捜査員に確保されていた>
<男は酔っぱらっていて
全く覚えていないと言い張る>
<どういうわけか
ズボンがビリビリに裂け→
パンツまで見えていた>
よく思い出して。
<男は
しらを切り通すが→
防犯カメラには
女性のバッグを持って→
猛然とダッシュする姿が
記録されていた>
(
警察官) そう 逃げてんだよ。(警察官) 逃げてんだよ。
(
警察官) 暴れたんでしょ?
<記憶が全くなくなるほど
泥酔しながら→
猛然とダッシュできる人間は→
世の中にはめったにいないだろう>
<右太ももをあらわにした男は→
窃盗容疑で逮捕された>
♪~
<ショパン作曲 『小犬のワルツ』>
♪~
<その様子から職業を想像するのは難しい>
<何を隠そう彼女は
白バイ隊員なのだ>
<取り締まりに出た谷池隊員は→
松山市内の住宅地で白バイを止めた>
<そこへ…>
<一時停止を無視する軽自動車>
(
白バイのサイレン)
<違反者の中には事実を
なかなか認めない者もいる>
(
谷池巡査)前の軽四の運転手さん…。
<ストレスとの闘いが
待っていた>
<目の前で一時停止を無視した
軽自動車>
(
白バイのサイレン)
<取り締まりに当たっていた
谷池巡査は→
違反車両を止めた>
(谷池巡査)こんにちは 運転手さん…。
<ドライバーは
いったん止まったと言い張る>
<困ったものだが
女性が運転していた軽自動車は…>
<一時停止はおろか
減速をしていない>
<にもかかわらず
この女性ドライバーは→
不思議な理屈を繰り出して来た>
(女性) そこの所では…。
(
谷池巡査)もちろん事故も起こります一時不停止も事故…。
(