いいアナゴ、
おいしいアナゴ。
◆私が申請して、
登録してみたいな。
◆通ったんですか。
◆通りました。
あの後の日をつくったら何かやら
ないとだめじゃないですか。
その次の年にやったのが、堺あな
ご祭り。
それを堺市役所の下で
市長さんも呼んでやったんですけ
ども、堺の中心でアナゴを叫ぶと
いう。
タイトルをつけながらよう◆盛り
上がったんですか？
◆盛り上がった。
会場はいっぱいです。
関西あなごマップというのをつくったんです。
飲食店を巻き込んで、
堺に来たらおいしいアナゴを食べ
られるという。
それのお披露目をしたり。
もう指で数えられないです。
◆ここで問題。
◆僕も初めて聞きまして、
堺は昔、
アナゴが名産やった
ところがあるんですが、この松井さんが
今頑張って全国に広めようとして
おります。
いろいろな企画。
◆この人、
辛坊さんの弟さんじゃないでしょ
う？
◆違います。
辛坊さんに似てますけども…。
◆辛坊さんに似てますけれども、
何の関係もございません。
遠い親戚でもないです。
ただただ似ておられるだけで。
全国に広げるために頑張っておら
れますが、
ある悲劇に見舞われました。
何でしょうかというところですが、円さん、いかがでしょうか。
◆あの後のイベントは大成功した
んですが、
おなごで失敗した。
◆なるほど。
◆出たよ。
アナゴ、おなご。
◆チンアナゴっと…。
◆チンアナゴは、また別の生き物です。
松井さんのエピソードじゃない。
それは円さんのエピソードです。◆俺のチンアナゴ…。
◆おなごで失敗した。
◆大分、失敗したなあ。◆そのようなことはしません。
寝る間も惜しんで
アナゴの宣伝に回っております。違います。
さあ、鰻さん。
◆企画が大コケしたんだと思います。
悲劇が。
その企画が、言ったら、
子供にも集まってもらいたいがた
めに、
プールを用意したんですけど、
夏に。
アナゴプール。
“アナプー”が
すごく入らなかった。
嫌だと。
アナゴと一緒に。
◆アナゴと一緒に泳ぐの？
嫌や。
◆“アナプー”が入らなかった。◆何がええねん。
一緒やろ！鰻とアナゴ。
◆一緒違うわ。
◆違います。
◆一緒でしょう？
鰻も、アナゴも。
◆違いますよ。
別物です、全く。
違います、残念ながら。
羽野さん、いかがでしょうか。
◆アナゴが好きやから、
いつも写真撮るとき、はい、
チーズと違うて、サザエさんに出
てくるアナゴさんみたいに、
みたいに、はい、アナゴ！
って言うて。
◆なかなか羽野さんの出ないです
よ。
◆羽野さん、もう一回やって。
思いっ切り不細工やな。
◆はい、アナゴ。
…ってやって、アゴが外れた。
◆これは悲劇です。
かなりの悲劇ですが、違います。
残念ながら。
さあ天童さん。