読レビ

自家栽培した
旬で新鮮な野菜を毎朝収穫。
それをピッツァの素材として使用しています。
これらの野菜は、
野田さんのご家族協力のもと
育てています。
◆どうですか、
お母さん、
息子さんのピザはいかがですか。
◆もうね、研究熱心。真面目。


親としてはつらいぐらい。
真面目に、真面目に、
休みもなしやからね。
◆こんな産地直送なことないです
よね。
ここからここやで。
◆確かにな。
◆これはいい環境ですね。
奈良ならではの。◆ルッコラなんかも
とれごろやからね、
ちょうどもう。◆毎日、とってます。
◆何でこれ自家栽培でしようと思
ったんですか？
◆そうですね、奈良県には
海もないので、
売りをつくりたくて。
野菜に力を入れてますね。
◆この日、とれごろの

オクラとルッコラ、
その収穫を銀シャリもお手伝い。
◆ちゃんとポジションとれよ。
◆すいません、
ほんまにすごい太陽です。
◆あるやん、見て。ほら！
めっちゃ立派なん、ピーンとなってる。
◆あっ！　ほんまや！
でっかいっすね。
◆これ、ここを切っていただいて
…。
◆根元のところを切るんですね。

◆切っていただいて、
その下は落としてもらって。
◆逆光やな、確かに。◆これどう？
これでかいぞ。
◆見えんなあ。
ちょっと、鰻が見えへんの、
わかるわ。
◆わかるでしょう？
何にも見えへんやろ、そこ。
できました、切れました。
うわあ、でかい。
立派ですね。
◆そうですね。
◆本当に立派や。
◆やっぱり味が違うんですか？
◆やっぱり、何を言っても鮮度で
すよね。
朝とって、すぐ使うので。
◆朝どれよ。◆それにかなうものはないですか、
結局はもう。
◆ないですね、はい。
◆鮮度が命。
◆この距離はない。
◆確かにな。
◆こちらの畑では
年間およそ９０種類もの野菜を
栽培しており、
新鮮な旬の野菜を使用した
ピッツァはお店の看板商品。
◆これはもう最高。

ちょっと鰻さん。ちょっと聞いてや、鰻さん。
せっかくとったんやったら、
◆せっかくとったこの食材で
ちょっとピザをつくってもらいた
いなと思いまして。
◆はい、わかりました。
◆いいですか？
すいません、お願いします。
優しい。
野田さん、優しいですよ。
◆いやいや、ありがとうございま
す。
◆何でもつくってくれそうや。
◆とれたてのオクラとルッコラを
使ったピッツァを
特別につくっていただきます。
◆何かいろいろ入りましたね。ベーコン。
ベーコンじゃない。
チーズ。
◆サラミですね。
◆何か…、入った。
◆ブラックペッパーですね。
◆ブラックペッパーです。◆オリーブオイル。
ちょっとだけなんですね。
◆あれ、巻く？
巻き寿司みたいな感じ？
オクラ。オクラを入れまして…。
◆結構たっぷり。
◆野菜のよさが最大限に引き出せる
ピッツァの形を判断し、