石原組が素早いターンを決めると。
弓椰組は。
ゆったりとためてから、大きくタ
ーン。
オレクシー組は、上下の動きから
ターンを見せる。
そして最後はクイックステップ。
石原組は冒頭から勢いよく、
フロアのセンターに陣取り、
イタリア仕込みの軽快で素早いス



テップを見せると、
弓椰組も素早い回転から最後の力
を振り絞り、笑顔を見せつつ、
全力でフロアを駆け巡る。
オレクシー組も負けてはいない。
巧みな足技を織り交ぜながら、
最後の見せ場とばかりに、
縦横無尽に跳ね回る。
そして終盤、
石原組が俺は石原だと始めたその
とき、ほかのペアに急接近。
残念、決めきれず。
5種目、
10分間の熱戦が終了。
兄妹対決の行方は。
>>スタンダードの結果を発表し
>>兄妹2組と、最強のライバル、
オレクシー組が3位以内確定。
果たして優勝は?
>>第3位は。
背番号22番、
久保田弓椰・徳野夏海組。
>>弓椰組、健闘むなしく3位。
石原組、日本一なるか?
>>準優勝は。
背番号3番、
石原正幸・石原蘭羅組、東京都。>>ということで、
優勝はオレクシー・グザー・太田
吏圭子組。
見事3連覇達成だ。

この結果、
ことしの全日本ポイントランキン
グは、スタンダード部門は1位、
オレクシー・太田組、2位、
石原正幸・蘭羅組、3位、弓椰・
夏海組。
そしてラテンは、弓椰組の2連覇
となった。
試合が終われば、仲のいい兄妹。
互いの健闘をたたえ合う。
>>両方すごい。
夏ちゃんもすごいよかった。
両方すごかったよ。
よかった。
>>ライバルで頑張らなきゃ。
>>ライバルで頑張らなきゃね。
>>これからもラテン。>>うちら、ラテンできないから。
 
すごい、すごい。
よかったよ。
>>いやぁ。
でも悔しいですね。
>>悔しいっす。
また頑張ります。
>>蘭羅も悔しいよ。
>>悔しいよね。
>>応援してくださって、ありが
とうございました。
>>ありがとうございました。
>>悔しいんだ。

すごいね、もう。トップレベルの戦いで。
本当の僅差なのにね。
僅差なんだけど、悔しいんだね。
>>そうですね。
>>すごいね、満足感と悔しさと、
全部来ちゃうんだね、これ。
>>すごいなあ。
>>すごくなかった?
>>すごい、お人形さんみたいで
お願いします、どうぞ。
>>やっぱりこの、
ご兄妹は僕の北海道の番組に出て
もらってるんですよ。
>>ちっちゃいとき?
>>ものすごいちっちゃいとき。
僕いたでしょ。
>>僕の番組、出てたかもしれな
いって、ずっとおっしゃってた。
>>テレビに出てるんだ?
>>出てるんですよ。
>>じゃあ、十何年ぶりに会うっ
ていうこと?
>>そうだね。
>>あら、そだねーって。
>>たぶん、だからこの番組より
も、早いんじゃない?僕らのほう
が。僕ら2000年から始まって
るから、
同じ系列だから、
僕らの番組から日テレさん聞いた