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2019/01/08(火) 16:47〜17:53 ten.【何を語る?東京地裁が勾留理由を開示…ゴーン容疑者が法廷へ】[字]


日産のクーデターなどが背景にあるのではという質問も。
>>報道などでクーデターとかい
うふうに書かれたりしているのは
承知していますけれども、そうい

うことについて、
われわれは知る立場にはないので、
知る立場にもなく、
コメントする立場にもありません。
ただ、
刑事弁護人としてわれわれが感じ


ているのは、
もう少し慎重な捜査をしてもらい
たい。
よく証拠を見て捜査を進めてもら
いたかったということです。
>>逮捕から50日ぶりに公の場
に姿を現し、
無罪を主張したゴーン容疑者。
その思惑とは。
高岡解説で読み解きます。
>>では中継でお伝えします。
ゴーン容疑者が勾留されている東
京拘置所前には、
橋本フィールドキャスターがいま
す。
橋本さん。
>>逮捕以降、
初めて公の場に姿を見せたゴーン
容疑者なんですが、
閉廷後は、
再びこちらの東京拘置所に身柄を移されたと見られています。
私はつい先ほどまで、
ゴーン容疑者の弁護士の会見を取材していたんですが、
その会見の場所に選ばれたのが、
日本の記者クラブではなくて、外国特派員協会だったんですね。
会場に集まった記者は300人以
上。
そのおよそ半数が海外メディアと
いう状況の中で、
ゴーン容疑者の弁護士は、

勾留に足る理由がないんだと繰り返していたのが印象的でした。
今回の事件に関しては、海外メデ
ィアの中には、
ゴーン容疑者擁護の論調も多くあ
ります。
そういったメディアに対して、
ゴーン容疑者の弁護士は改めて今回、
無実なんだと強く訴えていたのが
印象的でした。
>>海外メディアの反応はどうで
したか?
>>海外メディアの中でも特に多
いのが、
フランスのメディアなんですね。
そういったフランス人記者に私も話を聞きました。
すると今回のニュースについて、
フランスでは大きく2つの受け止められ方をされているということ
なんです。
まず1つ目は、
やはり人質司法とやゆされる日本
の刑事司法手続きへの批判的な意
見です。
特にフランスとは違って、
取り調べに弁護士が同席できない
こと、そして、
否認すればするほど、
この勾留の期間が長くなる傾向にあることについて、
批判が集まっているということな
んですね。
ただ、

そういった批判的な意見がある一方で、
フランスでは、やはり政治家であ
ったり、
財界の大物、
いわゆる権力者に対しては、
不正が見逃される傾向が強く、
なかなか逮捕に至ることはないんだと。
そういった中で、日本の検察は今
回、権力者であるゴーンを逮捕し
た。
そして今も勾留を続けている。
一般人と同等に扱っていて、
公平でフェアじゃないかと、
そういった肯定的な意見もあると
いうことなんです。
ただ、いずれにしましても、今週
金曜日には勾留の期限を迎えます。
日本の検察、そして裁判所の動向
に、
世界中から注目が注がれます。
>>中継でお伝えしました。
逮捕されて以来初めて、
本人が公の場に登場したということなんですが。
>>本人が出てきて、
自分がどうして身柄をずっと勾留されているんですかと、
要求をするということは、裁判所
にね、
これは確かに日本で法律的には認
められていますが、住田さん、こ
れ、あんまり聞かないですよね。


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