2019/03/04(月) 00:55〜01:55 10万円でできるかな[字]◆(01:25〜)タモリ倶楽部[字]


(尾崎)えっ!
(光浦)当ててえ。 当ててえな。
(マギー)当てたい!
(光浦)当てたいな 1本3万。
ねえ これ これ…これはなんすか? これ。
(Keroさん)これはですね…。
(光浦)あっ 鉛筆削り器。
ああ 鉛筆削り器か。
(Keroさん)この… これのですね替え芯になりますね。
あっ 替え芯!
替え芯というか… 替え刃…。
替え刃か。

替え刃になります はい。
(大久保)すごい…
ネジみたいなの出てきた。
(Keroさん)そうなんです はい。
これも なかなか出てこない…。(光浦)これは高いぜ。
ここにも… ここにも おじさん。
これ おじさん?
(Keroさん)あっ えっと…
いや これは 一応 美女です。
美女なの!?
はい。 コーリンっていう…。
女性なの? これ。
コリーンっていうのが女性の名前で…。
(光浦)コリーン?
ゆうこりんってここから来たのかね?
(一同 笑い)
コリン星からね。
〈ここで→


Keroさんお気に入りのコーリンコレクション〉
この 樹木鉛筆。
あっ これ 木そのものなんだ。(Keroさん)そうなんです。
(光浦)うわっ きれい!
これ ちょっと数字があるの わかりますかね。
(Keroさん)片仮名で。
ヒノキだとか書いてる…。
(Keroさん)はい。 そのあとに
0点何… いくつだとか…。
この数字が大きいほど
硬くてですね…。
大きいほど硬い…?
(スタッフの笑い)
何に… 何に反応してるの?
やだ~!
もう 怖い 自分でも…。
どう… もう どうしてだろう…?
いいね。 2倍お得だよね。
(大久保)ねえ 大きくて…大きくて硬い? やだ もう…。
〈こちら 主に→
家具などに使われる木材で作られた→
非常に珍しい鉛筆なのです〉
これ コーリンじゃないよね。
(Keroさん)えっとですね これは
別の会社さんが企画されて→
じゃあ いざ どこに
作ってもらおうかっていった時に→
色んな会社に
声をかけるんですけど ホント→
みんな 嫌だって嫌がるんですね。

お断りをするんです。
なぜかっていうと…
カッターが すぐ壊れてしまう。
(大久保)あっ 木が硬い…?
(Keroさん)硬くて。
何十万もするカッターが
すぐダメになるから やだと。
コストが合わないと。
でも コーリンの人が「いや 面白いんじゃないか」って。
そんな言い方をしたんですね?
(Keroさん)そう… 多分。
「面白いんじゃないか」。
ハハハハ…。
東北の人?
(マギー)ちょっと面白そうでねえか? っつって。
ってやった この 男気のある…。
じゃあ 一応 コーリンさんが…。(Keroさん)…作った。
(マギー)へえ~。
(光浦)へえ~ オシャレね。
コーリンが
いつ頃 これ やったんですか?
これは 倒産する直前ですので
平成…。
やけくそになったんだな。
(光浦)ハハハハ…!
(Keroさん)もしかすると
これやったからダメだったのかも…。
やったから 潰れた気もするな…。
(大久保)ハハハハ…。
で これは なんですか?

今 お持ちになってる板は…。
(Keroさん)この板はですね
もったいなくて削れないので→
自分で
木のサンプルを集めてですね→
これを こう 夜中にですね
カッターで 夜な夜な削って→
においを楽しんでる…。
へえ~。
芯と あれ 違うもんね。