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2019/03/07(木) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝交際2カ月で結婚へ和菓子店夫婦▽高島市の美しい庭のある平屋】


大阪に残るか山形に帰るか
迷っていたころ
さらに追い討ちをかけるような不幸が訪れるのです。
◆こっちに彼氏がおったんですよ。
◆なるほど。◆ご主人のおらんとこでしゃべり
ましょうか。
◆言うてるんで。
◆彼氏がおって?
◆彼氏がおったんで…。
◆大阪に?



◆堺のほうにいて。
一段落したら同棲しようかなと思
ってたんですよ。
年も年やし。
ほんで、同棲したいなと言うたん
ですよ。
別れようって言われて。
◆向こうの理想が高過ぎて、
私がついていけなかったんですよ
ね。
◆嫁にするならというところです
か。
◆そう。
さて、どうしようってなったとき
に。
占いに行ったんです。
何も言わんかっても、「あんた、
大丈夫やから」って言われて、
そのまま大阪おりって言われて。
ほんで、それが11月の頭のほう
やったんですよ。
そしたら、クリスマスくらいには、もう彼氏ができるからって。
◆えっ?11月の頭で?
◆そう、そう。
彼氏は身長、176センチやからって言われて…。
◆ちょっと待ってくださいよ。
◆そんなん言うてくる? って思いますよね。
◆そんなに?
176って言うたんですか!?
これは恐らく、恐らくですけれど

も、
後々ご主人との身長にかかわって
きますよね。
◆もちろん…。
◆ご主人、戻ってこられましたね。
安心してください、もう前の彼氏
とは別れたところま
で進んでますので。
◆そんなピンポイントな占いに半信半疑だったそうですが…
大阪の先輩の家に転がり込み、
次の就職先を探すことにした奥さん。
◆桜川に住んでたんですよ。
近いですよね。そう言えば、
イオン、行ったことないしって、
暇やし行ってこようと思って、
自転車で来て、
帰りは違う道、通ろうかなと思って、ほんで、ここの店の前を通っ
たんですよ。
じゃあ、和菓子屋さんがあるわと
思って、何個か買って帰ったんで
すけど、めっちゃうまくて。
うわっと思って、次の日も来たん
ですよ。
次の日も買うて、そのときに、
相手してくれたのが旦那さんで、
しゃべってたら、
ああ~、いい感じの人やなと思って、
この人、彼女おんのかなと思うじ
ゃないですか。
あっ、指輪してへんなって。

おいしいから、通ってたんですよ。
その間も、家を決めて、一応、
就職して、
でもう、
行きしに寄るみたいな、
そんな感じで通ってたんですけれ
ども、あるとき、
じいさまが、
ご飯に誘ってくれて、こっちが嫁さん募集中やって。
◆じいさまは何で誘ってくれたん
ですか。
お客さんでしょう?だって。
◆すごい、しゃべるのが好きなんですよ。
すごいしゃべるの好きなのと、
自分を介護してくれる人を探して
たのかなと。
◆なるほど。
ご主人、そのとき、ご主人は相手
がいてなかったんですか。
◆そうですね。
◆ということは、
じい様も、相手、誰かええ人
おらんかなということを気にしてくれてた。
◆そうなんかなって。
いいように思ったらね。
ほんで、そこで、おらんねんなっ
て、わかるじゃないですか。
ほな、行こうかなと思って、
やっぱり通っているうちに、
電話番号を聞いたりしたんですよ。じゃあ、携帯持ってるはずやのに、


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