2019/05/30(木) 16:50〜18:15 スーパーJチャンネル[字]


徐々に事件の予兆を感じるようになっていた。
≫家賃の支払いが滞り
トラブルになっていたという。
すると、利夫被告は
思い詰めた様子で…。
≫まさに一触即発の状況だった。
≫息子たちとのトラブルに悩んでいた利夫被告は
最寄りの直方警察署を訪れ
何度も相談をしていました。
しかし、問題が解決されることは


なかったということです。
≫このとき、利夫被告は
警察から引っ越したほうがいいと言われたと話していたという。
≫そのアドバイスどおり
事件の2日前
利夫被告は、近くにある

町営住宅への引っ越しを決断。
2週間後には入居できると
ほっとした様子だったという。
≫そして最悪の事態が
起きてしまう。
≫起訴状によると
その日、利夫被告は
自宅にあった包丁で
英敏さんと内縁の妻を切りつけたとされる。
≫一方、利夫被告はその後
自宅に立てこもり
包丁で自分の首を切ったのだ。
≫自殺を図ろうとしたとみられる利夫被告。
警察の取り調べに…。
≫なぜ悲劇は起きてしまったのか。
我々は、殺害された
英敏さんの内縁の妻に
近所の住民を介して
取材を申し込んだ。
≫一人息子の英敏さんを
包丁で刺殺した罪などに問われている
父親の松隈利夫被告、80歳。
我々は、殺害された息子の内縁の妻に
近所の住民を介して

取材を申し込んだ。
≫しかし、内縁の妻は…。
≫事件の予兆を感じながらも利夫被告を
思いとどまらせることが
できなかった知人は
最後に
悔しさをにじませこう語った。
≫利夫被告の減刑を求めて
当番組は同時入力の為、誤字脱字が発生する場合があります。
≫川崎市で小学生ら19人が
刺された事件で
犠牲となった
小山智史さんの妻に
上皇ご夫妻が
弔意を伝えられたことが
分かりました。
≫小山さんは宮中茶会などで4回にわたり
通訳を務めていました。
≫日を追うごとに増えていく献花。
今日も、多くの人が手を合わせ
黙祷が捧げられた。
2人の命が奪われ
17人が重軽傷を負った
無差別殺傷事件は
なぜ起きたのか。
4年前、皇居で開かれた茶会に
在位中の上皇さまの言葉を通訳する
小山智史さんの姿があった。
外務省でミャンマー語のスペシャリストだった小山さんは
上皇さまの在位中

4回にわたり通訳を務めていた。
一番最初に背後から襲われ
背中や首など4か所を刺された小山さん。
現場で胸を開く手術が行われ
直接、心臓マッサージが施されたものの
帰らぬ人となった。
宮内庁によると事件について
大変心を痛めているという
上皇ご夫妻は
昨日、外務事務次官を通じて
小山さんの妻に
弔意を伝えられたという。
動機が見えてこない今回の事件。
自らの首を切り
自殺した岩崎隆一容疑者だが
犯行後の逃走資金を
用意していたのか
ポケットには、現金がおよそ
10万円入っていたという。
≫犯行時間、わずか十数秒。
防犯カメラなど犯行の様子が映った映像を見た
ある捜査員は
早送りを見ているような
早さだったと話している。
≫次のニュースです。全国で晴れマークの並ぶ
晴天の1日となりました。
日差しのもとで気温が上がり続け
特に西日本では真夏日が続出。
5月までの真夏日が過去最多となる地点も
ありました。