2020/03/31(火) 14:05〜14:55 NHKスペシャル 選「ボクの自学ノート〜7年間の小さな大冒険〜」[字]


で 僕は どっちかっていったら→
ドキドキ派といいますか…
あっ 社長さんが?はい。
全然 そう見えない。
今では しゃべるのが仕事みたいなもんなんですけども。
もう 中学高校まで
まさしく そうでしたね。
人前では発表できない
っていう感じ。
だから そういう気持ちを
全部 僕は 日記の中に→
ず~っと ぶち込みよったわけですよね。
ですから 自分の少年時代と ちょっとオーバーラップしちゃったんですね。
社長さんが わざわざ

僕のために出てきて下さって→
向かい合って
話し合って下さいます。
学校の道徳よりも
勉強になったと思います。
結局 今の学校制度の中では→


明日佳くんのことを やっぱり変わった子だというふうな→
判断をする先生とか お友達とか
多いでしょうから→
そういうところに 全くフックされる
必要はないよっていうようなことは→
言いましたね。
みんなが部活やってたりとか違うこと やってるわけですもんね。
だから こんな書く時間があったら
部活の一つでもせえよとかね。
これだけのことは ちょっと 他の勉強に
向けなさいみたいなことをね→
誰かに言われちゃうと そういうことで
フックされちゃうじゃないですか。
でも それでフックされちゃ 駄目よ。
これが すごいということなんだから。
そこが ものすごく
言いたかったんですよ はい。
今 学校で… あまり平均的じゃない
ということに対して→
何も劣等感を持つこともないし
それは 何も心配することもないし→
すばらしいことですよねっていうのを→
確か お母様に申し上げた記憶がありますね。
だから 中学校になったら ほんとに
周りの方が支えて下さるようになった。
私のことも
支えて下さるようになった。
万歳!
万歳!万歳!
<合格発表の日。→

掲示板に向かいながら自分の番号を探した。→
立ち止まるまでに 結果が分かった>
ははっ… あり?こりゃ ないよ。
<なぜか 笑ってしまった>
高校受験ってみんなが ワーワー言ってるほど→
大したものじゃないなって
そんなふうに思ったんです。
<ここもいいなと思っていた私立高校に
進路が決定した>
下手くそなんですけど。
お母さんが?
はい。 小学校6年生の時ですね。
書き初めなので 冷蔵庫か何かに貼っておいたんですけど…
あっ これですか?
そうです。
「今 君が好きなことが→
そのまま職業に通じる必要は全くないんだ」。
いいですね。
すごく好きなんですけど。
「励まし続ける」っていうのがいいでしょ?
ねっ。 そうなんです。
そうなんです ノートが。
<このノートは僕の歴史年表だ。→
これからも 静かに
僕を励まし続けてくれる>
これがあって よかったなって
思えるんです。
僕の人生の中で
そう思えるものなんです。
ただのスクラップじゃないから。

自分の人生の記録だから。
どんなこと考えていたか
どんなものが好きだったか。
全てを これが記録しています。
僕の記憶の一つです。
<これからも 僕は 変わり続ける為に
変わらず書き続ける。→
言葉の旅は続くのだ>
♪♪~
2020/03/31(火) 14:05〜14:55
NHK総合1・鹿児島
NHKスペシャル 選「ボクの自学ノート〜7年間の小さな大冒険〜」[字]

自らテーマを見つけ学ぶ「自学」を小3〜中3までの7年間、人知れず続けた少年の記録。昨年の「子どもノンフィクション文学賞」大賞作を基に描く異色のドキュメンタリー。

詳細情報
番組内容
リリー・フランキーや最相葉月が称賛する中3男子の作文が密かな話題を呼んでいる。昨年の「子どもノンフィクション文学賞」で大賞に輝いた北九州市在住の梅田明日佳君の作文だ。なぜ、彼は「自学」を人知れず続けたのか?彼に起きた数々の奇跡とは?地域の大人との交流を通して成長した7年間の軌跡を彼の「自学ノート」からひも解く。昨年5月にBS1スペシャルで放送され、大反響を呼んだ番組をNHKスペシャルでオンエア。
出演者
【出演】リリー・フランキー,最相葉月,【語り】山�ア光,【声】朝コータロー,高田裕司,青木菜な,伊藤美紀,あさのそら


ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
ニュース/報道 – 報道特番