そして、盛りつけたときに
上になるほうを先に下にして
焼いていきます。
そのほうが
きれいに焼き上がりますね。
フライパンに入れて
あとは強めの中火で
2分から3分焼いてください。
たまにフライパンを動かしたほうが、より均一に焼き色がつきます。
駒村≫その間にソースを作ります。
藤井≫デミグラス風のソースです。
藤井≫ポイントの
オイスターソースです。
オイスターソースが入ると
コクと甘みとちょっと奥行きが出ます。
ソースの角が取れますね。
そして酒と水です。
ちょっと水を入れないと
煮詰まりすぎてしまうので水を加えます。
これでソースが出来上がりです。
駒村≫そして、ほうれんそうです。
藤井≫付け合わせほうれんそうは
根元に十字に切り込みを入れて水
の中でしばらく浸してから
振り洗いしてください。中まで土がきれいに洗えます。
そのようにしてから
大体気楽な気持ちで、ざく切りに。
大吉≫根元を十字に切る。
浜島≫私は切り落としていた。
藤井≫もったいないです。
駒村≫根元は栄養がね。
藤井≫甘みがあるのでね。
駒村さん、すみませんたまにフライパンを…。
熱湯の中に油と塩です。
駒村≫お湯もカップ2で少なめなんです。
ほうれんそうをゆでるには。
藤井≫ここでたっぷりのお湯を
沸かすのは時間もかかりますし
栄養分が流れてしまうので
少なめです。
そこにほうれんそうの根元から。
大吉≫油を入れるんですね。
藤井≫油を入れると
ほうれんそうのえぐみが和らいで
ちょっとソテーしたよりは
あっさりと
ただやわらかく、とてもおいしい
ほうれんそうがゆで上がります。
ここで強火にして。
華丸≫付け合わせにしては
たっぷり。
駒村≫結構なボリュームが
あります。
藤井≫ちょっとこのままですと
かなりかさがあるのでふたをしてここから蒸しゆでにしていきます。
駒村≫お肉を
見ていただいていいですか。
藤井≫お肉の具合はどうでしょう。
いい具合に焼き色がついていますね。
浜島≫おいしそう。
藤井≫あんまり筋が
切れてなくて反り返っていますが
反り返らないほうが
曲がったところもきれいに
焼けますので皆さんよくたたいて筋をしっかり切ってください。
返したら次。
ほうれんそうは、どうでしょう。
駒村≫さらに1、2分焼いている
間に1分ほど、たっていますね。
もうそろそろかな?
藤井≫1分たって、つやつやにゆで上がっています。
華丸≫油も入っているからね。
藤井≫洋食の付け合わせ
ほうれんそうの付け合わせは
少しやわらかめのほうがなじみがいいです。
やわらかめにゆでると
おいしいです。
根元を触ってみて
やわらかくなっていればこれで出来上がりです。
今回は塩と油を入れているので
水に取らなくても
おいしくいただけます。
ここで余分な水分を
押し切ってください。
大吉≫へらで。
浜島≫そうすればいいんですね。
いつも、ぎゅっとやっていた。
藤井≫そうすると手も熱いですね。
これだと気楽ですね。
つやつやです。
おいしそうです。
余分な油が、ちょっと多い場合は
拭いてください。
ただ全部拭いてしまいますと
油にもうまみが入っていますので
軽く拭きます。
そこに先ほどの混ぜ合わせた
ソースを加えて。
そして、バターです。
このバターもとてもコクが出て