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2020/12/23(水) 08:15〜09:55 あさイチ「今こそ気を付けたい!身近な“薬”とのつきあい方」[字]


トラブルになったケースを
ご覧いただきます。
あなたはお医者さんと
コミュニケーション
取れているでしょうか。
(VTR)河原茂さんです。
薬に関する不安を、医師に
うまく伝えられなかったことを
今も後悔しているといいます。
事の始まりは仕事に追われていた
7年前のことでした。
近所のクリニックを
受診したところ
自律神経失調症と診断され

精神安定剤をのみ始めました。
しかし薬をのみ続けて1年余り。
ある日、自分がのんでいる薬が
海外では長期連用を規制している
という情報を目にしました。
医師に相談したところ


河原さんが処方されている薬は日本では規制はなく
適切な処方だと説明されましたが
不安にさいなまれたといいます。
しかしその後、河原さんは
さまざまな症状に悩まされるようになりました。
それから4年が過ぎ
ようやく症状も治まりましたが
薬をやめる方法を医師と一緒に
探すべきだったと後悔しています。
一方で、薬について
医師と相談しても
治療に反映してもらえなかった
人もいます。
ある種類の抗生物質を
のんだあとに、長年の腹痛に
苦しんだという高野さん。
5年前、蓄のう症の治療を受けた医師からも
その抗生物質を処方されました。
高野≫抗生物質が私はちょっとだめらしいんです
という話を先生にしたんですね。
耳鼻科のお医者さんの話だと
それをのまないと治らないから
みたいな感じで、常識というか
それが普通の治し方だから
という感じで。
うちは整腸剤とか、そういう
おなかのほうにこないように
セットで処方するので
のんでくださいという感じで一応治したんですけど。
しかし、薬を1週間のんだあと

原因不明の腹痛に襲われました。
専門病院で
精密検査を行ったところ
抗生物質による偽膜性大腸炎と
診断されました。
高野≫私はのめない体質なんです
という話を事前にしていたけども
やっぱり抗生物質
出されてしまったので
そういうことに関しては
もう少し耳を傾けてもらえたらとか思いますね。
総合診療医の岸田直樹さんです。
患者自身も適切な情報もとから知識を得て
医師と十分な
コミュニケーションを
取れるようになることが
大切だといいます。
浜島≫私もねちょっと大変な
思いをしたことがあって
せきぜんそくを持っていて
花粉症の時期とかわりとなりがちなんですけど
せきがひどいとき
掛かりつけの耳鼻科に行くんです
けど、たまたま休みだったので
どうしよう、次の日
しゃべる仕事だと思って
別の耳鼻科に行って
そうすると、強めの
ステロイドの点滴をしましょうとお薬も出してもらって
こちらで処方してもらったものも

私が服用していたし
しばらくして
こちらでの掛かりつけのものも服用していたら3か月後に
小さいんですけど
円形脱毛症になってしまって
お医者様が個人によって
副作用の症状が違うけど私の場合
ほかにもストレスとか要因が
あったにせよ、ちょっときちんと
正しく決められた期間とか
薬とかやらないとだめって叱られました。
小林≫あらかじめ自分はこの薬は
ちょっと遠慮したいというふうにお医者さんに言ったりとか
お医者さんにこの薬
変えてもらえませんかってなかなか言いづらいところも
あるかと思うんですが
精神科医の松本さん。
松本≫今は昔のようなお医者様
という時代ではないと思うんです。
医者は、患者さんの訴えに

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