平成を駆け抜けた歌姫。
その足跡は深く時代に刻まれまし
た。
>>生稲さん、
最後はすがすがしい笑顔でしたね。>>本当ですね、
涙なくね、ただただでも、
安室ちゃんはすごいなって。
>>本当すごいですね。
>>私の友達も、チケット当たらなかったんですけど、
行きました。
沖縄に。
>>そうなんですね。
>>外にいた1万人の中の一人で
す。
>>一人だったんですね。
>>一人だったらしいです。
>>本当ですか。
いやーでもね、たくさんの方に愛
された方ですよね。
>>年代問わずですもんね。
>>だってVTRの11歳の女の子も泣きながらお話されてました
し。
>>世代超えてですから、でもな
んかアムラーがうわーって広がっ
たとき、ブーツがはやって、
えらいながたが潤ったんですよね。
それ神戸からですもんね。
>>だからやっぱり経済効果から
何から社会的なものからあるんで。
>>ずっと1人で引っ張ってこら
れた部分もあると思うんですけれ
ども、多くのファンといいますと、
こちら、引退の日となったきのう
の朝日新聞なんですが、
この全面広告が出されました。こちらなんですけれどもね、安室さ
んに感謝を伝えるため、
ファンが新聞に広告を掲載するべく、いまどきですね、
クラウンドファンディングで出資
を募る。
で、4846人が出資して、
およそ1553万円が集まったということなんですよね。
後ろにこちら、実物があるんです
けれども、原寸大のものですね。
メッセージがね、込められていま
して、例えばここ、
あなたと出会えたことは奇跡の、
こが太文字になってますよね。
横見ると、
あなたに憧れて、ダンスに夢中だった青春時代、
れが大きくなってますね。
2時間半ノンストップのステージ、
圧巻だったの、
だ、というふうに読み解いていくと、
これだけ忘れないで、大好きとな
ってるんですよ。
>>これ、
皆さんの名前が書いてあるんですね。
>>これ、皆さん出資された方の
名前がずらっと並んでいる。
もうこんなことってあるんですね、
赤堀さん。
>>こんな日本の芸能史上、こん
なことなかったんじゃないですか。
本当に、すごいですね。
>>これだけたくさんの方に愛されたと。
安室さんといえばお話にもありま
したけれども、
平成という時代を引っ張ってこら
れました。
こちら。
1990年代、
女性の社会進出が叫ばれた中、
女性が文化を作るアムラーブームを作り上げました。
そして仕事と子育ての両立、
1998年、産休から1年で復帰されたわけなんですよね。
2000年から2010年代、
消費者の価値は体験型になった中で、安室さんはライブに重きを置
きまして、2018年、
ライブ動員国内ソロ歌手最多の85万人を超えたと。
記録づくめなんですね、赤堀さん。
>>本当に平成、僕も、平成に生
まれて育ってきましたけれども、
本当に安室さんというのは、常になんかどこかにいる存在で、
常に音楽がヒットしてて、すごい
ですよね。
希林さんは生涯現役でしたけど、
絶頂で引退されるっていうのは、
生涯現役でも、どこかで引退され
ても、
記憶にはずっと残っていくんだろ
うなという。
>>またこのあとも追っかけられ
ちゃうんでしょうね。
ゆっくりしたいでしょうけどね。
>>でもたくさんの人がこの生き
様に、
それこそ勇気づけられたって方もたくさんいらっしゃるでしょうし
ね、今、生稲さんからもありまし
たけれども、引退とはいえ、まだ
まだね、これからも輝き続けられ