2018/12/13(木) 01:49〜02:57 水曜スターナイト「グッと!地球便[再][解][字]/旅ぷら[再][字]」


何なんですか?要するに。
(金子さん)これはですね…。
<こちらが…>
<のりという名前ですが 実際は
淡水に生息する藻の一種で…>
<金子さんは その命を守ろうと→
天然水が湧き出るこの場所で養殖をはじめ→
わずかな量ではありますが→
水前寺のりを育てることに成功しているんです>
これ 食べられるんですか?



このまんま?このまんまちょっと食べたいなら。はい。
食べてごらん?
ちょっと ちょっとだけ。
<さて その味はというと…>
どうですか?
アハハ…。
それ。だって…。
なんていうの?
アハハハ…。
<そうなんです。
この水前寺のりは 全くの…>
(金子さん)
フカヒレとかツバメの巣みたいな感じなんです。
ツバメの巣?
味はないんですけど超高級食材なんです。
<実はこれ…>
<…で 取引されるという超高級食材!>
<江津湖のものは
天然記念物ですが→
養殖物は
食べても問題がなく→
熊本市内の
高級和食店などで→
料理に使われています>
<中でも こちらのお店では…>
<…を出しているんです>
(奥村さん)後ろから失礼します。はい。
ほほ~。
なに?
(奥村さん)素直にポン酢だけで

召し上がっていただく…。
ポン酢だけ?
これでも結構な お値段ですか?
そうですね。はい。やっぱ…。
どひゃあ~!
こ これで1000円から2000円?(奥村さん)はい。
<一旦 塩漬けしてから塩を抜けば→
このように 鮮やかな緑色に
なるそうです>
なんだか…。
おいしいよ。寒天なんかよりもしっかりした感じ。
(奥村さん)はい。はい。
食感で。
(奥村さん)
水前寺のりって 結局 味がない無味無臭っていうのもありまして→
もう 五感で食べる
料理なのかなって。はい。そうね。
<無味無臭ながら→
独特の食感と 豊富な栄養成分が特徴の水前寺のり>
<一流料理人の腕にかかれば
和食の贅沢なアクセントとして→
様々な使い方ができるのが
特徴なんです>
でも 水前寺のりから
ダシの味は出ないんでしょ?
無味無臭ですんで。
無味無臭。
面白いね~。
出ないんですけど…。
うん だから

色んなカルシウムとか→
ミネラルが
いっぱい入ってるんだね。(奥村さん)はい。
でもね…。
あの 言っていいですか?ハハハ。
ハハハハ!
鋭いって。<そして シメの料理は…>
へぇ~。なに?キレイね~。
これ デザートですか?はい。
ほっほ~!何ですか?これは。
<絶滅寸前の超高級食材…>
<それを使った
意外なメニューが…>
ほっほ~!
何ですか?これは。チーズ?
(奥村さん)
ブルーチーズに見立てた感じで。
<こちらは ブルーチーズの
見た目をイメージした…>
<そして もう1つは
柑橘類を煮込んで作ったゼリー>
<無味無臭で独特の食感をもつ
水前寺のりは→
デザートの材料としても
重宝されています>
優しい味。
うん!
いっぱい入ってる。
ゼリーの食感の中に→
コリッとした この水前寺のりの