2019/01/04(金) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝さんメッセ黒田と大阪福島ぶらり▽明治からの伝統守る茶筒職人】
◆全部行きましょうよ、こうなっ
たらこれも。
◆ちょっと嫌らしいかなと…。
◆茶筒づくりの技術を生かし、
さまざまなアイテムを生み出して
いるのです。
◆これが80年ぐらい使い込んだ
後のお茶筒を…。
お茶以外に…。◆何だこれ?
◆何これ?
何、これ!?
何、これ…。
◆うそやろ?◆それだけの密閉性?
◆何にも聞こえないです!
◆これは、パナソニックと共同開発中の試作品。
茶筒がスピーカーとなっているの
です。
◆パナソニックさんで
どういう企画が持ち上がったんですか。
◆100年先の気持ちいい暮らし
って何なんだろ
うということを一緒に考えません
かということがあって、
あけたときに手に響いてくる音、
手のひらで聞くというか。そういうことを…。
◆手のひらで聞く…。
◆確かにね、
何かあけた瞬間…。
◆確かに手で振動は。
◆すげぇなあ…。
この…。
でもこれチョイスはできないんで
すか、
曲のチョイス、できないですね。
◆普通に携帯とつながっているの
で。
◆曲のチョイス、できるに決まってるやん!
オルゴールちゃうねんから
◆Bluetoothみたいなや
つですか。
当たり前やろ、これ。
◆春か夏に限定発売の予定!
銀シャリがネーミングするなら…
?
◆ネーミングは、
開化電、
どう? これ。
◆うちの職人、「スピー缶」って
言うてます。
◆なるほどね。
ほんまの名前ちゃいますからね。
◆ほんまの名前、あるんですか。
◆一応、「響筒(きょうづつ)」いう…。
◆おしゃれ。
橋本のもええけどな。◆ほんまに?
◆何やったっけ?
◆恥ずかしい。
◆八木さんがつくり出す新たな茶
筒の世界は
これからも人々を魅了していきま
す。
◆八木さんの今後の目標とは?
◆100年後も同じ茶筒をつくり
続けてたいですね。
◆100年と言わずに、200年、
300年と。
◆例えやって。
そのつもりよ。
◆そうっすね。
◆そうっすねばかり言うな、
俺に。ずっとつくり続けてください。
きょうはどうもありがとうござい
ました。
◆ありがとうございます。
◆すばらしい!
◆すごいですよ。
◆すごいでしょう?
◆茶筒なんですけども、
ちょっと大事で
貴重なもののため、
スタジオにはお持ちしておりません。
◆ええやん、持ってきてくれたら
!
◆信用がないので。
◆何を今さら。
◆京都に行ってください。
それはご自身の手で確かめてください。
◆でき上がったとき、
こんなにきれいでピカピカしているのに、
時間がたってくると、それが少し
ずつ変化して、
愛着、
これがあってね。◆味が出て。
◆色の変化でまたこれが味となっ
て。
◆渋過ぎるやん!
◆手放せないよ、
こうなったら。
◆自分でつくった色ですからね、
あれは。