歯が白いとこしか 合うてへん…。
俺は 白ひげの名ぜりふで→
「背中に逃げ傷なし」っていう名ぜりふがあんねん。
俺も それ 言うてたのよ。
背中に 逃げ傷ないねん。
というのは…。
後ろ 向かへんかったんじゃなくて逃げ切ったんですね。
今の流れで ちょっと…。
どうぞ。(スタッフ)うわっ!
ちゃう。 スタッフ
何で お前 先に 喜ぶねん!?
もう 『ONE PIECE』ファン…
俺らより ファンやから。
とうとう 夢が!
(小杉)うーわっ!
(小杉)うーわっ これ…
色も きっちり!
これ パソコンで描いて
取り込んで サインだけ。
(ルフィ)実は この似顔絵…。
(ルフィ)さんまさんのために特別に デジタルで→
何度も 描き直しながら
完成したそう。
(ルフィ)まずは さんまさん
そっくりの白ひげを描き→
そこから より さんまさんに
近づけるため 何度も修正。
(ルフィ)
さんまさんのトレードマークでもある→
歯を 大胆に強調しだした
尾田先生。
(ルフィ)その後も 描いては 消し
描いては 消しを 繰り返し→
色をつけて ようやく 完成!
(ルフィ)尾田っちサプライズ 大成功だな!
逃げとったんかい!
うわ~! すごい ありがたい。
どうも ありがとうございます。
(小杉)これは 素晴らしいですね!
(吉田)目とか 鼻も似てますもん。
(小杉)似てる!
「すごい」って あなた…。
白ひげ 言うても分からへんのやろ?
白ひげ 言うても
分からないんでしょ?
エースって言うても
分からへんのやろ?
そうか。 この 白ひげの物語は
知らないんですよね?
(植木)あんまり…。
(植木)固定観念 勝手にあるんですけど。
おばさんって まだまだ 若いのに。
何が 「えへへ」やねん!訳分からんリアクション するなぁ。
[そんな植木先生も この後…]
[それでは 世界的大ヒット漫画『ONE PIECE』を生み出す アトリエを→
じっくり 見せてもらいましょう]
(ルフィ)扉を開け 廊下を進むと→
かっけえ!
(ルフィ)船のステアリングホイールが取っ手になった扉が!
(ルフィ)この 扉を開けると→
広々とした 作業スペースが!
(ルフィ)およそ10人のアシスタントが
交代交代で 作業をしているんだ。
(ルフィ)部屋の至る所には 童心をくすぐる おもちゃが 顔を出し→
尾田先生の頭の中を具現化したような空間に!
(小杉)100インチ!?
100インチっていうのが一番 ウケるかなと思って。
(吉田)ウケるかなっていうので?
ホントは 96インチまでしか→
入らないって言われたんです。
扉が 通らないって。 でも…。
(小杉・吉田)え~!?
(小杉)規格外!
はい 澤口さん。
(澤口)まず ここは…。
天井 高いですね。
(澤口)2.4mが標準なんですけども3mにいくと 上がるんですよ。
2.4mのとこから 3mいくと
脳が ぱっと活性化するんです。
そういうの知らずに 設計してる?もちろんです。
(澤口)3m以上 いってるので相当 高いですよ。 これだけで→
クリエーティビティー 高まってるはずです。
(小杉)2.4mから 3m→
移ったときに ぱって活性する?
2.4mのとこにいて 3mに行くと脳の活動 がっと上がるんですよ。
そこが 分かってるので…。
(澤口)色々と 言っていいですか?これ クリエーティビティーの宝庫で。
いろんなデータが 無意識に
入ってきて 排除するやつと→
そうじゃないやつが…
これは 模様 変えてるんですか?
(澤口)たまに グッズとか。
あんま 変わらないと思います。
(澤口)おそらく いい物と悪い物が雑多になっているので→
脳が 無意識にぽっと取ってくるんですよ。
(澤口)こういう物から いい物を
ぽっと取ってくるっていう。
いや ありがとうございます。
先生が おっしゃってるのはプラスなの うちも。
(澤口)そのときの状態によって