とホワイトチョコなんて組み合わ
せも、相性の数値が高いとのこと
。
＞＞うん。
これだから、今はやりというか、
甘じょっぱい。
＞＞あー、はいはいはい、そうか
そうか。
＞＞だからポテトチップスを、
チョコレートでコーティングした
やつあるじゃん。
＞＞あるあるある。
＞＞あれに近い。
抜群に分かりやすかったやろ？
＞＞なあ。
＞＞でもそんなことより、ポテト
チップスって言うんやって、そっ
ちが気になっちゃって。
ちゃんと複数形で言うんやって。＞＞続いて、キャビアとホワイト
チョコは？
＞＞うーん。これは抜群、一緒だ
、甘じょっぱい。
これ、
ほんまに高級フレンチみたいなと
こで出てきてもおかしくない。
よく分からない、これ飲んで。
＞＞どう考えたってこれが一番危
ないよ。
＞＞これ何？
何入ってんの？
＞＞こちらはなんと、トマトと紅
茶。
ＡＩは、
この組み合わせも相性がいいとい
うのですが。
＞＞全然おいしない。
ちょっと出雲さん、ええかげんにしてください。
＞＞これ、もうちょっとたぶん加
工が必要だったんです。
ケチャップの代わりにトマトと紅
茶で味付けをした料理を作ってい
ただくみたいにすると、
もっと相性のよさを感じられるのかなと。
＞＞なるほど。だからＡＩは、結
局、トマトと紅茶の、恐らく、香
り成分がかなり近くて、合うんじ
ゃないかという計算まではできる
けど、どうやって出したらいいか
というのは、ＡＩにはまだ分から
ない。
＞＞そうなんですよ。レシピを作
るのは、職人さんの腕次第。
＞＞絶対に人間は何年たっても思いつかなかったものが、このＡＩ
によっておすしとして、新しいも
のが出てくるかもしれない？
＞＞出てくるかもしれないです。
＞＞ＡＩがはじき出す意外な食材
を組み合わせるアイデア。
そしてそれを料理として完成させる職人の経験で生まれるＡＩずし
。
一体どんなメニューが完成するのか。
その開発現場にロザンが潜入。
＞＞試作品は出来ましたか？＞＞一応、何品かは試作したんで
。
＞＞ＡＩのデータをもとに、
試作を続けてきた藤田さん。
最終候補に残ったのは、
ご覧のスシロー人気ネタ４皿をア
レンジしたおすし。
まずは、ホタテ。
ＡＩがアレンジした食材は？
＞＞ピーナッツバターを。
＞＞合う？
僕らの発想では絶対出てこない。
＞＞無理やんね。
＞＞ＡＩじゃないと出てこない発
想ですよ。
＞＞そうですね。
＞＞ピーナッツバターはマヨネー
ズとあえてマイルドに。
さらにあぶって香ばしさを際立たせます。
＞＞あぶって、ピーナッツの香ば
しさが出るのは分かりますけど、
それがホタテとほんまに合うんか
っていう話ですよね。
＞＞アオサノリで磯の風味豊かな
一皿に。
＞＞じゃあ、いただきます。
＞＞果たして合うのか。
＞＞いかがですか？
＞＞これでいきましょう。
＞＞早いな。
＞＞むちゃくちゃうまい。
＞＞えー、なんか今、
２段階できたよね。＞＞そう。
＞＞リアクション。
＞＞まずは、
アオサの香りがふわっときて、ホ
タテのうまみもありますし、その
あとに最後に、ピーナッツバター