>>やった。
>>80%ということで、
高いですよ。
>>沢松さん、本当?これ。
なんかちょっとリップサービス的
なね。
だから、本当に80なんですか?
これは。
>>これは解説者人生を懸けて。
>>かける?
>>これはちょっと!
>>まあまあ懸け。
>>まあまあ?
>>ひるおびのスタッフも見てま
すよ。
これ、いいですね。いいですね。
>>この20%が結構不安なんで
す。
>>丸山さん、そこなんですよ。
そこなんですよ。
不安なところが実はちょっとある、それが何かっていうと、左利き
の選手ということなんですね。
>>優勝のカギは左利きへの対応力というのが。
ここ、すごく大事ですね。
今シーズン、大坂選手、
左利きと対戦なしと。
>>そもそもツアープロというの
は、もうほとんどが右利きの選手
です。
左利きの選手とふだん、
練習することすらほとんどないわけなんです。
>>もうナブラチロア引退してた
。
>>ナブラチロワは残念ながら、
もう引退してますね。
>>そうか。
>>そうなんですよ。
トップ10でも実はケルマーさん
という、ドイツの選手とクビトバ
と2人だけです。
ですから慣れてないというところで、何が違うか、分かりませんよ
ね?
もう右と左が違うだけで、全然違うんです。
特に一番厄介なのは、
サービスが飛んでくるコースが全く真逆です。
>>回転か、ボールの軌道か。
>>ちょっとこちらをご覧いただ
きたいと思います。
右利きの選手のサービスというの
は、通常、
こういう軌道で来ます。右からボールを振り下ろしますの
で、
こう来ますよ。
こう来たら、バウンドしたときに
、こっちに来るんですよね。
こっちに逃げてくる、右にスライ
スをかけます。
逃げていきます。
大坂さん、こっち、フォアハンド
ですから、
フォアハンドでリーチも片手ですので、長いので、わりと取りやす
い。
じゃあ、一方で左利きの選手の場
合は、どうなのかというと、
この左側からこっちに回転がかかる。
>>軌跡が違うもんね。
>>つまり、ボールが飛んでくる
所、
同じような所にもしバウンドしたとしても、そこからこっちに逃げ
ていく。
一番困るのが、実は、
ちょっと実演してみますね。
ボールが 飛んできますよね、
同じ所にもしバウンドをしたとし
ても、例えば右利きの選手の場合
、
この辺で打てるなっていう所に合わせて、走るわけです。でも左利
きの選手の場合は、こう飛んでき
て、
同じとこにバウンドします。
こっちに行くんです。なので、ものすごくこれ、打ちづ
らくなります。
相手の選手がボールを打った瞬間
に、どこに走るかって判断をする
んですけど、
これが相手が右と左では、
もう全然打つ所が違うので、すごく戸惑うんですよ。
>>これで20%なんですか?
>>これ、いや、大丈夫です。
20%です。20%です。ちょっ
とこの取りにくい映像って、
どうやったら取れるかっていう映
像ですね、
クビトバ選手のサーブがあるので
、
ご覧いただきたいと思います。
これがボディに入ってくるんです
よね。
落ちてから、この選手は幸い、ちゃんとフォアで返してますけども
、