献血と骨髄バンクの和を広げる会を設立。
当時、
現在の骨髄バンクは1つもなく、骨髄移植も知られていない時代で
した。
骨髄バンクの設立で、
病気を治せると希望を持ちました
が、娘の貴子さんは、
13歳でこの世を去りました。
>>もしも移植っていうことになったときに、
最終的な治療方法だと思うので、
そのときには、
提供がしてもらえる方があるよう
に、
おばちゃんたちみんな、
頑張っていくからね。
それしか池江さん、
りかちゃんって私たち言ってるんですけど、
りかちゃんにできることは、私た
ちのできることはそれだけしかな
いと思っています。
治るに決まってると思って、見守
っていきたいと思います。
治る。
絶対に治るから、頑張れって。
>>血液のがんとも呼ばれる白血病は、どんな病気なのか。
血液の病気が専門の医師によると。
>>10代から20前半というのは、比較的多い。
10万人に5人から9人ぐらいと
統計上はいわれています。
>>若い世代にも多く発症すると
いう白血病。
先月から行われていたオーストラ
リア合宿で、
池江選手は肩で息をする状態だっ
たということですが、
これは白血病の典型的な症状だと
いいます。
>>肩で息をするとか、
動悸、
息切れがあったというので、それ
はもう、1つの症状ですね。
当然、スポーツ選手なんで、激し
い運動したら、どんどんどんどん
悪くなってくるんで。
>>普通の生活の中では、
白血病の症状に気付くのは難しい
ということですが、日本水泳連盟
も、
激しい練習を行っていたことで、
異変を感じ取ることができたとし
ています。
また池江選手が今後、
行うであろう治療については。
>>治療自体は、
最初はみんな同じ、
急性型の骨髄性もリンパ性も同じ
で、抗がん剤を組み合わせた化学
療法になります。
100%では決してないんですけど、若いということを考えると、
体力はある、
耐えられるということになると、治る可能性は十分あると思います。
>>白血病を告白した水泳界の若
きヒロイン。
日本、そして世界中からエールを
受けながら、
病との闘いに臨みます。
>>池江選手ご本人もさらに強くなって戻ってきますと、増田さん、
コメントされています。
>>たくさんの方の応援のメッセージは当然なんですけど、
今までこの病気を治された方とか、
乗り越えられた方々の、
そういう成功例というか、そうい
うサポートされた方々の、
そういう前向きになれる声もたく
さん届いたらいいなと思いますね。
>>西村さん、
この早期発見を希望につなげていただきたいなと思いますよね。
>>そうですよね。早めに見つか
ったということもあれなんですけ
ど、僕たちは勝手に彼女が来年の
オリンピックで表彰台に立つと、
勝手に思い込んでましたんで、す
ごくやっぱりこのニュースを聞い
たときはショックでした。
ぜひ、ぜひやっぱり頑張って、
戻ってきてもらいたいですよね。
>>病気の公表から一夜明けて、
いかに増田さんも、
西村さんもおっしゃったように、
池江選手がいかにみんなから愛さ
れる選手なのかというのが、本当
によく分かる今だと思うんですね。
日本のエースとはいっても、
まだ18歳の未成年の、一人の女
の子、少女なんですよね。
その彼女に、
こんな試練があるのかというような試練が降りかかってるんですけ
れども、やっぱり同じ世代の若い
アスリートたち、
特に女性の、