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2019/02/13(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊…吹田で世界旅行!「国立民族学博物館」】[字]


一気に素早く流し入れました。
1日たって冷えた鋳型を開けます。
果たして水煙は。
>>いやいやいや。
きれいな肌やな。
いいですね。
やったという感じがしますよね。形になった。
>>銅は鋳型の隅々まで行き渡り、
天人の顔や指先も、
しっかりと表現できました。
鋳型から抜いて磨くと、
元の水煙と形は全く同じ。
しかし今回は、これで終わりでは
ありません。

なんと、
高岡伝統の技術で、
1300年の間に付いた青緑色のさびの色を、
新しい水煙に付けるというのです。
しかも、
色を塗るのではなく、


酸やアルカリなど薬剤を使って、
銅を短時間でさびさせることで、
色を変化させるといいます。
ベテランの職人は、
その経験に基づいて、
さまざまな色に銅をさびさせるこ
とができるのです。
>>黄色っぽい色とか、
緑っぽい色と青っぽい色と。
写真どおりにやっていかないとい
けないんで、
回数を重ねていって出していくと
いう感じですね。
>>新しい年を迎えた薬師寺。
高岡で仕上がった平成の水煙が、はるか奈良へと運ばれてきました。
>>せーの。
>>新しい水煙のお披露目です。
>>美しい平成の水煙がやっと出
来上がりましたね。
立派な水煙をお作りいただいて、
本当にありがとうございました。
>>われわれ平成の最後の職人の
仕事をお見せすることができて、
本当にうれしかったです。
>>1300年頑張ってきた白鳳の水煙と新しい平成の水煙。
平成の水煙は、この春、
塔の一番上に移され、
白鳳の水煙は地上で休息の時を得
ます。
>>完成間近ですかね。

>>そうです。もう本当に完成が
見えているということになります。
>>修理が始まってからもう10年近くたたれると思うんですけれ
ども。
>>いろんな方々にその間に…をいただいて、お支えいただいて、
やっぱりいろんな人たちの気持ち
と思いと、心っていうものが伝え
られる建物にできたなというふう
に、改めて感じています。
>>この新しい水煙は、
来月中に塔の上に設置される予定です。
その前に、薬師寺の境内で白鳳、
平成両方の水煙が並ぶ形で一般公開が行われます。
3月1日から10日まで、大変貴
重な機会です。
ぜひご覧ください。
>>では再び中継でお伝えします。
けさ、大阪府和泉市の工場で、
作業員2人がタンクに転落し、その後、死亡が確認されました。
周辺では有毒な硫化水素が発生し
ている疑いがあるとして、
消防などが一時、
付近の住民に避難を呼びかけました。
では、中継です。
橋本さん。
>>男性作業員2人が転落したの
は、私の後ろ、
4本並んでいるタンクのうち、
一番手前のタンクと見られています。
つい先ほどまで、警察がタンクの

状況を詳しく調べていました。
そして、
現場の周辺なんですけれども、
住宅が非常に密集した地域です。
そして近くには小学校や幼稚園もあります。
私が現場に到着した午前中には、
現場から数十メートル離れた場所でも、
卵が腐ったような異様な臭いが漂
っていました。
警察が規制線を張り、
現場は一時騒然となりました。
現場は大阪府和泉市伯太町のカー
ペットののりづけなどを行う工場
で、午前9時ごろ、
70代の男性作業員2人が、
のりが貯蔵されている高さおよそ
5.4メートルのタンクに転落し
ました。
2人はタンクの清掃作業を行っていたということで、
午後1時ごろに救出されましたが、

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