夜中　誰かに見られたら…→
通報ですよ。
（一同　笑い）
シーッ。　シーッ。
ちょっと削ってみてくださいよ。どれ…　におう…。
そんなに違います？
（Ｋｅｒｏさん）いいですか？
（マギー）ほう。
（大久保）結構　削って…。
こうやって…。
（一同　笑い）
棟梁ですよ。
（大久保）全然わかんない。（マギー）すごい。
（光浦）どうですか？

黄土をこうやってるもんね。
（一同　笑い）
（Ｋｅｒｏさん）あれ？そんなにおかしいですかね…。
困ったな…。
（光浦）なかなかのマニアです。
（マギー）なかなかの変態ですよ。


あっ…　におう。　においますよ。いいにおいします。
ああ　ホントだ！
あの…　あれ。
高級仕出し屋の弁当のにおいが…。
（一同　笑い）
（光浦）なんだろう…　箸とかさ。
なんか　仕出し屋の弁当。
さあ　えー
じゃあ　続いて紹介してください。
お願いします。
はい。　これは　こちらです。
ハイピアス鉛筆。
（大久保）筆箱みたいになってる。（ｋｅｒｏさん）そうなんです。
（マギー）ハイピアス鉛筆。
これもコーリン？
（ｋｅｒｏさん）これは　コーリンの
当時のですね→
一番高級品といわれていた…。
（マギー）へえ～。　ハイピアス。
（ｋｅｒｏさん）で　他の
鉛筆会社さんが→
先に　高級品を
出していらっしゃったんですね。
で　それと差をつけなきゃいけない
っていう事で→
硬さによって　色を…
ここの色を変えてるんですよ。
（マギー）ほうほうほう…。
（ｋｅｒｏさん）こういうのは→
どこの会社も

やってないんですよね。
（大久保）ＢとかＨＢ…。
（ｋｅｒｏさん）そうです　そうです。
こういう
ディテールに凝るところが→
すごく響いて　大好きな…。
（マギー）へえ～。それが　ひいては→
倒産を招いた事に
なるんでしょうね。
（マギー）そのこだわりがね
あだとなっていくわけですよね。
（光浦）いいとこなんだけどね。
ちなみに　鉛筆さんは旦那さんも文房具マニア？
はい。　実は…。
あっ　そうなんだ。
へえ！　よかった。
結婚しててホント…。
（一同　笑い）
（大久保）まあまあまあ「お前が言うな」だけど　確かに。
「お前が言うな」だけど。
だから　逆にシンパシーを感じて。
ああ　よかった…。
（マギー）旦那さんは何マニアなんですか？　文具の中でも。
えっとですね　赤青鉛筆。
赤青鉛筆！？
（マギー）あの　半分ずつのやつ？
（ｋｅｒｏさん）そうです　半分ずつの。
（マギー）旦那さんのコレクションも？
今日は。
ジャン！

こんな感じで赤青鉛筆を集めているのが…。
（マギー）
夫婦で　どんな会話してるの？
まあ　鉛筆の話しかしないです。
これは　半々じゃないのがあるの？
半々じゃないのもあります。
（大久保）全然　赤が有利…。
（光浦）赤　いっぱい使うもん。
（ｋｅｒｏさん）そうです　そうです。
おっしゃるとおりですね。
その…　知り合う前からお互い　そう？
（ｋｅｒｏさん）お互い　そうですね。
（大久保）趣味が合ったって事…？
趣味が合った。　道端で会いました。
道端で会ったの？
なんか探してたの？
なんか　売ってたんで　道端でね。
旦那が？
そうです。
鉛筆を？