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2020/12/18(金) 08:15〜09:55 あさイチ「プレミアムトーク 山本文緒」[字]


知り合った2人なんです。
華丸≫これは?

入会のきっかけというか入部のきっかけは?
山本≫勧誘されて
楽しそうだなと。
特に落語が好きだったとかでは
ないんです。
大吉≫一緒。
そんなに落語はあまり聞いたことないんです。
山本≫当時はテニスとかスキーの
サークルが多かったんですけどそういうちゃらちゃらした
いわけではなくて
お酒を飲んだりして
騒ぐのが楽しいかなと。
大吉≫みんなで楽しく遊べる
んじゃないかと思ったんですね。
屋号は則巻家あられ。
山本≫ボストン型の眼鏡を
当時はしていて。
華丸≫時代を感じますね、屋号に。


座布団まできーんといっていたりするんですか。
んちゃで始まるのか。
鳥山先生の一門ではないですよね。
大吉≫落研って
なぜかはっぴを着ますよね。
僕らは赤でしたけれども
同じようなはっぴを着て
同じような感じで練習していたの
で世代も一緒なので。
福々亭という屋号で
やっていましたが全員
あとは先輩が決めていて
僕は
福々亭こまんどでした。
シュワちゃんのコマンドって
いうのがはやっていたので。
華丸≫僕は福々亭さろんです。
ヘアサロンで飾ってある
ダンディーな男性に似ている
ようなパーマをあてていたんです。
大吉≫落研は楽しかったですか?山本≫楽しかったです。
華丸≫落語もされていたんですか。
山本≫一応やっていました。
華丸≫江戸ですか?上方ですか?
山本≫一応神奈川県なので江戸だと思います。
近江≫山本さんといえば各方面で
ファンが多くて、例えば
「君の名は。」や
「天気の子」など大ヒットアニメーション手がけている
新海誠監督も

大ファンということで
こんなことをおっしゃっています。
山本≫びっくりしました。
新海さんが
私の本を読んでくださっていると
知ったときは本当に意外で
びっくりしてうれしくて
新海さんの作品、みんな
美しいじゃないですか。
その美しい作品を作る方がなぜ
私の本を?とすごく意外でした。
近江≫待望の山本さんの新作が
「自転しながら公転する」。
私も読ませていただいたんです
けれども
主人公が32歳の女性で
私とちょうど同い年で
共感ポイントもたくさんあり
とにかくずっと悩んでいるんですよね、主人公が。
悩んで悩んで人生なかなか
決められないという方に
ぜひ読んでもらいたいなと
私は思いましたけれども
どんなストーリーなのか
ネタばれしすぎない程度で
ご紹介していきます。
主人公は真ん中のイラストの女性32歳の都です。
表参道のアパレルショップの
店長をもともとしていましたが
今は実家のある

茨城の郊外に戻って
アウトレットモールの
特に好きでもないアパレルで
契約社員として働いています。
大吉≫急にリアリティーが増してきましたね。
表参道の店長と言われても
限りがあるでしょうけれども。
近江≫なぜ好きでもない仕事を
しているのかというと
親との関係にも原因がありまして
母親が重い更年期障害に
なってしまい
母親の世話を父と一緒に見なくてはならない
という状況になったんですね。
実家から近いところで職場を探したんです。
一人娘だから親の世話は当然し
なければいけないという気持ちもありながら負担にも思ってしまう
という板挟みの状況に
陥るという主人公です。
32歳の都は

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