2020/12/28(月) 08:15〜09:55 みんなでエール「2020⇒21それでも上を向いてSP」コロナ禍で頑張る人へ[字]


重病の姫を救おうと病を自分の体に移し
瀕死で島へ渡ります。
病魔にあらがいながらも次第にそれを受け入れ
お姫様のために
肉体をささげるマキ。
田中さんは、その姿に
1つのメッセージを託しました。
≫見ている人に
未来への希望を感じてほしい。
熱い思いを込めた
30分のパフォーマンスでした。
大吉≫亞門さん
どうご覧になります?
宮本≫種をまいたって。
これは必ず種は育っていきます。
だから、本当に大切だし
こういうときだからこそ
内容も含めてだけど
文化やエンターテインメントなど人の心を勇気づけてもらえる。
本当に大変なんですよ。


僕もそうだけど数か月、ゼロになって
1円も入らないっていうふうに
なったんですが
それ以上に、こういうものが
人の心を元気づける。
そして、次の未来を

希望を与える力があると
僕は信じてるし。
信じて、お互い頑張りましょう。
すばらしかったです。
ストーリーも内容もすばらしかった。
見たいです。
保里≫取材した田中さんともつながっています。
田中さん、おはようございます。
田中≫おはようございます。
大吉≫新型コロナの前とあとで
意識の変化ありましたでしょうか。
もちろん、あったと思いますが。
田中≫今までは
結構外へ、外へと
意識が向いていたところが
1年間、ほぼ香川から
出られないっていう状態になって
初めて、本当に深く深く
香川の文化も含めて
見つめたいし、地域の人と
一緒にやりたいという気持ちでやってきたので
その結果、逆に
外から見ていただいたりとか
移住してくるアーティストが

だんだん増えてきたりとか。
すごくその辺りが
変化したなと思っています。
大吉≫亞門さんからも何か。
宮本≫本当に皆さん
精神的にやられちゃうじゃ
ないですか、この時期。
そういうときに田中さん
どんな声を皆さんにかけられて
どのように、公演しようよって
持っていったんですか?
田中≫基本的には
アーティストって
亞門さんもそうで
いらっしゃると思うんですけど
お客さんのパワー
表情とか、拍手をもらって
初めて、満たされて
演じられるんです。
だから、やっぱり
それがないと、彼らは
どんどん、見てても
しぼんでいってしまうんですよね。
それを見てられないし
だから、声をかけたときに
必ずしも、絶対できるっていう
保障も
もちろん、ないですし
そういうリスクを一緒に抱えたうえで、1つの船に
乗り込んだみたいな気持ちで

みんな、すごく頑張って好意的に最後まで
いろんな状況に対応して
やってくれましたね。
宮本≫待ってくれている
お客さんも多いしね。
大吉≫田中さん、この先
この公演は、まだまだ続けられるんですか?
田中≫そのようにしたいと
思っていて。
そういう地域と結び付いた形の
公演っていうのはまず四国全県でもやってみたいですし
いずれ、外にでも、こういう形を
続けていけたらいいなというふうに思っています。
宮本≫田中さんと
ネットで通じたいです。
話しましょう。
次々、一緒にやっていきましょう。
大吉≫田中さんも朝早くから
ありがとうございました。
保里≫本当に