2020/12/28(月) 08:15〜09:55 みんなでエール「2020⇒21それでも上を向いてSP」コロナ禍で頑張る人へ[字]


こちらの様子。
実は、仕事の会議中。

皆さん、同じ空間にいるように見えますが…。
プレゼンターの女性は
北海道・函館から。
こちらの2人は東京のオフィス。
こちらの3人は自宅から。
こちらは、いわゆる
VR=バーチャルリアリティの技術を使ったシステム。
手元のコントローラーを使えば
このようにバーチャル空間に文字を書けます。
付箋や写真も簡単に共有。
リモートワークでも
コミュニケ―ションを
円滑に行うための最新技術です。
このシステムを活用し
実証実験を行っている
東京のIT企業です。
きっかけは去年。
社員の退職相談でした。


福島由佳さんです。
函館から東京のIT企業に
就職した福島さん。
地元・函館の男性との結婚を機に
退職するつもりでしたが
上司に
リモートワークを提案されました。
≫今年3月、感染拡大を機に
社内でリモートワークが普及。
このようなテレビ会議が
続いていました。
その課題を洗い出す中で
注目したのがVRオフィスでした。
課題その1
家では仕事モードに切り替えるのに一苦労。
そんなときは!
VR専用のゴーグルをかぶって
自分に似たアバターを決めると
VR上のオフィスに入れます。
しかも、東京のオフィスそっくり。
出社した気分に切り替えやすくするためです。
さらに…。
≫VRオフィスだと、話し相手が目の前にいるかのような臨場感。
しかも…。
≫同時に発言してしまっても音声が途切れにくい機能も搭載。
≫なるほど、なるほど。
≫そうですよね、うん。
≫相づちも
ちゅうちょすることなくでき
会話もスムーズにできるんです。

課題その2
上司に相談したい。
今連絡しても大丈夫かな?
そんなときも、こちらの
コントローラーを使えば
VRオフィス上を
簡単に移動できるんです。
上司を発見!
会話も聞けるため声をかけるタイミングを探れます。
≫もし仕事の
打ち合わせ中であれば
「相談に乗ってほしいな~」と
アピールして待つことも。
≫あ、ごめん、どうした?
≫この先、効果を検証し新しい働き方に
つなげようとしています。
ふるさとで暮らしながら
東京の企業に就職する未来も
開けた、アフターコロナの時代。
≫よろしくお願いします。
≫函館にいる福島さんに
理想の働き方について
聞いてみました。
福島≫よろしくお願いします。
大吉≫確かに今年は仕事のスタイルが
一気に近未来化した1年でしたね。
宮本≫驚くほど変化していきましたね。
大吉≫たぶん
画面で見る以上に没頭できるんでしょうねあの空間だと。
亞門さんも

働き方、換わりました?
宮本≫舞台は実際
会わないといけないんだけど
打ち合わせとか
朝起きたときヨガとか瞑想とか
ハワイとつながってやるとか。
国を超えることがすごく楽になったので
世界とのやり取りも
多くなって、広がりますよね。
逆に打ち合わせも
リモートのほうが
やりやすかったりとか
ありますからね。
宮本≫僕は案外
人の家の中を見るのが好きなんですよ。
こうやって生きてたんだとか。
人間性が見えるときがあって。
僕はリモート楽しんでいます。
大吉≫大島ちゃんはどうですか。
大島≫リモートでいろいろ家から