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2018/08/27(月) 15:50〜17:53


>>これですね、
1泊1600円ということで、
早速、
中でお話を伺ってみたいと思うん
ですが、お邪魔いたします。
失礼いたします。
>>男性専用のホテルなんでございますが。
>>あのね、
そのように伺ってたんですけれどもね、どういうホテルかちょっと
教えていただこうと思って参った



んです。
>>こちらがお部屋のほうでござ
います。
>>うわー。
部屋っていうのはこういうふうに
なってるわけですか。
>>そうでございます。
カプセルで…。
なるほどね、
ちょっと寝台車というか、船の船
室みたいな感じですね。
>>これまで最先端の技術で発展
を遂げてきた梅田。
その地で60年前からライバル関
係にあったのが、
阪神百貨店と阪急百貨店。
というわけで、
この2つの百貨店とともに、
大阪の世相を改めて振り返ってみましょう。
60年前、
阪神、
阪急ともに力を入れていたのが、
食でした。
>>7階は食堂、
8階、
洋食堂含めて、当時は阪急食堂と
言った。
>>阪急百貨店の大食堂で、お客
さんが食べているのが、洋風ラン
チやライスカレー。

今では日本人になじみ深いメニューですが、こうしたメニューを庶
民に広めるきっかけを作ったのは、
阪急百貨店だったんです。
対する阪神百貨店では、
阪神電車の初乗り運賃10円と同じ値段のいか焼きが大人気。
横浜出身の黒木は、
大阪に来て初めていか焼きの存在を知ったのですが、
いか焼きは60年たった今なお愛
される、歴史ある食べ物だったん
ですね。
時代の最先端を意識した、
流行に敏感な阪急百貨店に対し、
大衆志向の阪神百貨店という構図は、すでに60年前からあったん
ですね。
CMのあとは、
今では考えられないようなユニー
クな催事の数々を振り返ります。
>>阪神百貨店と、
阪急百貨店のイベントなど、
催事の歴史を見てみると、2つの
百貨店の個性が分かります。
1962年、
大阪は空前のスキーブーム。大阪駅には、
夜行列車で信州方面へと向かう若
者たちでにぎわっていました。
そんなスキーブームの中、
阪急百貨店は、
関西初となる人工ゲレンデを、
なんと百貨店の中に作っちゃったんです。
そして1969年、

アポロ11号の月面着陸成功で、
宇宙ブームがやって来れば、
今度は宇宙をテーマに近未来の生活が体験できる、宇宙ランドを開
催。
最新の流行を追っかけ、
お客さんに感動を与える、
それが阪急。
一方、
阪神百貨店では、
同じ宇宙ブームでも主役は切手。
当時話題となったソ連の女性宇宙飛行士、
テレシコワさんの記念切手を、7
00組限定で発売したところ、
早朝から切手マニアが百貨店に詰
めかけ、押すな、
押すなの大盛況。
当時の切手人気って、本当にすご
かったんですね。
さらに、大混乱といえば。
>>下がってください、
お客さん。
>>1985年、
阪神タイガースが21年ぶりのリーグ優勝を達成。
>>待ってましたからね、
バーゲンを。とても安くて。
>>阪神百貨店の記念バーゲンで
は、お目当ての商品を奪い合う、
壮絶な優勝セールの風景が。
そのころ、
阪急百貨店でお上品なマダムたち


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