と、
日に日に見えにくくなってるんで
すよ。
>>カンペが、ぼけてきた?
>>そうなんですよ。
ちょっと目がよくなりますように。
よろしくお願いします。
赤目の牛からさらに階段を進むと、
次の滝が。
かつては滝参りの聖地だった、
赤目五ばくの一つ、不動滝。
>>これが不動滝です。
>>うわー!勢いが全然違う!
>>すごいなあ。
>>だって、近くにいるだけで、
滝しぶきがすごいですもん。
うわー。
>>これはちょっと、
類まれなパワースポットいうか。
>>落差15メートルの不動滝。
その名前は、
赤目牛に乗って現れた不動明王に
ちなんで名付けられたと伝えられ
ています。
>>この滝をお参りすることを滝参りといいまして、江戸時代なん
か、一般の方々は、
ここまで来てこの不動滝を参って引き揚げるという。
そしてこの滝から奥は、
もう修験道の行者の世界とされてたんですね。
聖域とされてたんですね。
一般の方が、
ここから奥に入れるようになった
のは、
明治の半ば以降のことなんです。
>>さらに、
横の階段を上ると、
違う趣の不動滝が。
うわー、
すごい。
>>すごいね。
>>これはすごい。
>>その赤目四十八滝は、遊歩道
がしっかり整備されてるから、
滝の下からも上からも、いろんな
形で見れるのが、やっぱりすばら
しいですね。
>>こんな滝が落ちるところ、真上から見られるなんて。
こちらが上から見た、
ふだんの不動滝。
>>この滝の魅力の一つというの
は、
やっぱり水量で見え方が全然違う
というね、
来るたびに違う表情が見られる。
>>ここで赤目四十八滝ならではの3つの楽しみ方をご紹介。
まずは、
季節によって変わる滝の表情。これからの季節は、
紅葉に染まった渓谷美。
冬には氷ばく。そして春と夏には、新緑の中の滝
を楽しむことができます。
2つ目は、整備された遊歩道。
赤目の渓谷は、
火山活動によって作られたもので、
安山岩の地層に、規則的な割れ目
が見られるのが特徴。
自然に囲まれた渓谷は、
森林浴の森100選に選ばれています。
そしてその渓谷に沿うように、遊
歩道が整備されていて、
川の流れを感じながら歩くことが
できます。
この遊歩道も、
遊歩100選に選ばれています。
眺めながら歩くと、
大自然の中って感じがすごいする。
そして最後は清らかな水の流れ。
環境省によって、
平成の名水百選にも選ばれている
赤目四十八滝。
水の流れが穏やかな場所では、水
遊びを楽しめるほか、
岩場でのんびり過ごすのも滝の楽
しみ方の一つです。
ということで、私たちも、
赤目名物のお菓子で一服。
三重県にゆかりある忍者の形をし
ているまんじゅうですが、
その名前はなんと?
>>へこきまんじゅうといいます。>>へこきまんじゅう?
えっ、どういうことですか?
>>このね、この生地ね、
これ実はさつまいもなんです。
これをおいしいおいしい食べると、まあ、
最終的にそれがガス化する可能性
があるということで。
>>とてもインパクトのある名前
ですが、そのお味は?
うん!
>>おいしい、おいしい。>>おいしい!
このさつまいもの風味とあんこの