新しく必要になってくるものに
お金を使っていこうと。
ただ、テリーさんおっしゃったように、やっぱり日本の本来持っている
ものを
守っていくことも、そこにもお金をかけていかないと。
気がついてみたら本当に日本らし
さが亡くなるということも
危惧されますので。
テリー≫先ほどの踏切のところも、
もちろん中国語しゃべれる方とか
韓国語しゃべれる方が、あそこに立って
これはダメだと言うことも、すごく
大切なことですよね。
国分≫それだけ、そこにお金が落ち
てるわけですからね、
そこのルールとマナーをつくって
いくというのは大事なことだと思
いますけれども、
谷本さん、どうですか、物価という部分では
どう感じていると思いますか、外国
人の皆さんは?
≫先ほどおっしゃっていたインフ
ラ不足ということもあって、
例えばホテルなんか1万円以下で
借りられるようなところが
今ものすごい高騰して
本当に高級ホテル並みの値段を取ったりする、
そういったところもありますし、
今出させていただいている労務体制を見直しというのは、
本当に重要だと思っていて、もちろ
んインフラを
これから拡充していくということ
が1つ。
そのほかにも柔軟性を持たせてい
くことがすごく大切だと思ってい
て、
例えば日本人ですごくなじみがあるけれども、
休日であるとか週末に対しては
ものすごくお金を取るけれども、
平日は安い、
そういった感覚が実は海外の方はすごく理解できないということも
聞く声ですし、
そのほかにも例えばホテルの部屋というのも
海外であると1部屋幾らという計
算で、
複数人でお借りすると、
1人当たりがすごく安くなったりすることがあるんですけれども
日本のシステムだとどうしても1
人当たり幾らという計算をするの
で
その辺りの割高感みたいなものを指摘する声もあります。
なので、そういった外国の方に向け
た
料金大系というのもものすごく柔
軟性を持たせていくというのも
すごく大切かもしれませんね。
国分≫溝端さん、2020年の4000万人で
一度立ち止まって何が足りなかっ
たかというのも
しっかりと冷静に見るということ
が
2030年の目標につながるんで
すかね?
≫そういうことですね。
これから来年がW杯ラグビー、
20年がオリンピック・パラリンピ
ック、
25年が大阪万博、
世界から人を受ける方向性が決まっている以上、今、国分さんがおっ
しゃったように
その時々にメリット、デメリットを検証しながら、
日本国民皆さんで、オールジャパン
で
取り組んでいくというのがすごく
大事だと思いますね。
堀尾≫例えばスペインのバルセロ
ナなんかは
人口160万人なのに
観光客が3200万人、20倍いるでしょ。
5人に4人が観光客で、
あと会う人5人に1人しか地元の人に会わない。
いよいよバルセロナも
きれいにしようと、
観光客を制限しようという宣言ま
で出しちゃったという例を考える
と、
そうなる前に早く対策も同時に考えていかないと
大変なことになるなという気はし
ますね。
国分≫住んでいる私たちがウエル
カムと言えるような国でありたい
ですからね。
山本≫ここで特別企画のお知らせがあります。
今週金曜日まで1等・前後賞合わせ
て10億円の
年末ジャンボ宝くじが当たるチャ
ンス、
おびばんBINGOを開催してい
ます。
≫カメラに向かって鼻を寄せてく