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2019/01/08(火) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【国宝家族の支えで年商6億八尾の電子部品社長▽たむけん福井かに旅】


」という番組で、
円広志という者ですけれども。
ここは一体何をしてるんですか。◆ここは
プリント基盤いうて、
◆プリント基盤?◆こういうところに
配線した板があるんです。
そういうものを。
◆社長さんは、おられませんの?

社長さんは。
◆ごめん、私やねん…。
◆社長…。あの人が悪い。
◆言ったじゃないですか。
◆あんた、ちゃんと言ってぇや!
◆重役がちょうどいるので、
ちょっとお待ちくださいって。
◆「社長」って言うねや、
それは。すいません、どうも。
ええかげんにしぃや、ほんま。
すごい。
社長、この機械は?


◆これはプレス機です。
◆プレス機。
要するに
基盤をプレスするんです。
これすごいなあ。これや。
◆これが基盤です。
◆さわってええの?
世の中、
もうわけわからん。だから、
この基板自身をつくってるという
ことですか。
◆いや、この基盤自身は
基板をつくる会社があって、そこから
預かって、
こういう1個1個の形に切り分けてるわけ。
全部切れてるやんか。
この作業をしているわけ。
金型をつくって。
◆ほんなら、これ大事なものなん
ですか、これ。
これは一体何の機械なんですか。
◆これは、車につくね。
どこにつくかはわからへん。
それはわからない。
◆わからない!?
車に使うということは。
スイッチとか、そういうふうなもの。
スイッチ関係。
◆年商、どれぐらいなんですか。
◆6億。

◆6億?
◆トヨタ、BMW、ベンツなど
大手自動車メーカーを初め、
さまざまな企業へ電子部品を
供給している会社
「藤原電子工業」。
下町・八尾の工場で
年商6億を生んだのは技術力。
実は電子部品はプレスをした際に
製品の誤作動を生む原因となる
「バリ」と呼ばれるくずが出てしまうのですが、
こちらでつくられる基盤は
「バリ」が一切出ず、
製品の誤作動が少ないため
メーカーへのクレームを
最小限に抑えることができるそう
です。
◆もともと
こういう勉強をされてたんですか?
◆15歳で
三重県の田舎から
食いぶち減らしで
出てきたわけ。◆15歳言うたら、
まだ高校生になる前ちゃいます?
◆なる前。中学卒業して、
忘れもせん、
3月20日に出てきて。おやじの兄、
おじさんやけど、
金型工場をやり始めたころやって、
昭和40年、

万博があった年。◆高度成長の。
そこへ、手伝いに行けと。
◆三重の両親は
ちょっと心配もしたでしょ?
◆田舎に帰るわけにいかんなと思ったしね、
田舎に帰ったら人生で負けたなと
いう気もするし。
同級生は皆、
進学していってる人が多いからね。だから、
その同級生と大人になったときに
対等に会話をしたいな、話もしたいなと。
会社とは言わないですけど、
工場の経営者になりたいなと。◆それは、ぼんやりと夢の中で
いつか独立したいなという気持ち
はあったんでしょうね。
◆そうです。
ずっと持ち続けてた。
◆「中卒だからといって
同級生に負けたくない」
その思いを胸に38歳のとき、

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