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2019/01/23(水) 15:50〜17:53 ten.【美しい港町「広島・鞆の浦」を大調査!若一調査隊】[字]


ですね。
平和条約というのをやっぱり結ん
でいきたいんだという、
ここが今回、
改めて一致することができたということなんですね。
ただこの平和条約、日本とロシア、
隣国ですけども、
不安定な関係ですね、まだ。
いつ武力衝突が起きてもおかしくないというようなそのストッパー
となる平和条約が結ばれていない


ということを、
なんとかしないといけないという
ところなんですけども、
これ自体も実はこの2人のリーダ
ーの見えている景色というのが、
違っているんだなということが、
今回の会談の中で見えてきましたね。
日本側、
安倍総理は当然、
この北方領土は、主権、
まさに日本の領土という形で、
返還を求めるという立場ですね。
一方のプーチン大統領、これ先ほど、
増田さん、まさにおっしゃったと
おりで、
この極東というロシアの東、
シベリアの地域っていうのは、開発に今、
非常に苦労している地域。

でも、
EU・ヨーロッパ連合各国は、今、
ウクライナの問題で、経済制裁を
ずっと、
5年間続けていますので、
お金の出どころというのは実は日
本ぐらいしか考えられないという
ことで、日本側に接近をしている。
ですから北方領土との経済協力という話が、
なぜ結び付いてくるのかというの
が、ここに大きな理由があるんで
すね。

一方で、
日本側にとって、
もう一つ大事な平和条約を結びたいという理由があるんですけども、
これ、安全保障の問題で、特に中
国に対する戦略上、
この平和条約、
ロシアとの間の条約というのは非常に必要になっているということ
なんですね。
ちょっと目線を広げて、
日本の周辺の地図を用意してみた
んですけれども、
ロシアがあり、
中国があり、
その問題の中国なんですけれども、
やはり領土問題、日本と抱えています。
尖閣諸島の問題、
2012年に日本が国有化をしたことで、
ものすごい反日デモが中国各地で
起きているということは、中国と、
それからロシア、
2つのこの大国を注意しながら、
軍事力、
経済力、大きいところ、警戒しながら、2つと向き合うというのは、
ものすごくやっぱり日本としては
大きな負担になってくるわけです
ね。
ですから、
中国を警戒していこうとすると、
まずやはり、
ロシアとの関係は、

安心できるような状態を作っておかないといけないというのが、
この平和条約を結ばないといけな
い、
日本側の動機になるんですね。
領土問題というのは、
たとえ無人島でも取った、
取られたという話になると、ものすごく国民は感情的に、愛国心が
出てきたり、火がついてしまうわ
けですから、
ことしは特に要注意の年なんです
ね。
中国にとっては、
ことし建国70年という節目の年を迎えます。
そして皆さん最近、問題となって、
よくご存じの韓国との間には、
徴用工の問題や慰安婦の問題、
それからレーダー照射の問題というのがあるんですけれども、韓国
もこの竹島、
韓国で言うドクトですけれども、来月、竹島の日、
日本が定めた竹島の日があります。
そして3月の1日は、韓国にとっ
ては、
日本の植民地統治からの独立運動、
本格化してから100年という節
目の年になりますので、
ここでこの竹島領土問題に火がつ
くというようなことを、
なんとか避けたいということもあ
って、
日本としては不本意ながら、


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