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2019/03/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊“和歌の浦”で3つの神社の魅力に迫る】[字]


と呼ばれる弁護士さんの役割なん
ですね。
今回もやはりゴーン被告についた
弁護士というのは、ヤメ検弁護士。
もう、まさに検察のプロ中のプロ
で、東京地検特捜部の部長を歴任
されたこの大鶴弁護士だったわけ
なんですね。
しかし、この歩留まりといういわ
ゆる検察側の勝利の方程式という
ものが今回、大きく崩れてしまっ
たわけです。
崩れたのは何か。
新しくこの大鶴弁護士から代わっ
た弘中弁護士さんに代わったとい
うことで、この歩留まり、
勝利の方程式が崩れてしまったというのが、大きな変化なんですね。
>>これまで2回の保釈請求がす
べて却下されて、
3回目にして西村さん、ようやく
この保釈が認められたんですよね。
>>弘中さんという弁護士さんは
ヤメ検ではないわけですね。
>>違うんですね。この弁護士さ

んというのは、
これまで数々の注目事件を担当さ
れて、
そして無罪を勝ち取ってきた弁護
士、
つまり検察側にとっては宿敵、


非常に手ごわいライバルだというふうにいえるベテラン弁護士なわ
けなんですね。
>>これ一番最初の弁護士さんは、どういういきさつでゴーン被告に
ついたんですか?
>>やはりですね、
検察側のいろんな意向、
これはヤメ検の弁護士というのが担当するということによって、
やはり検察側にとっては非常に安
心、一方では安心できる相手、
それから非常に法律家としても有
能ということですから、ゴーン被
告にとっても、これは十分に信頼
できる相手だというふうに考えた
と思うんですね。
ただ、なぜゴーン被告がこの弁護
士さんを事実上、解任をして、
新しくこの弘中弁護士に代わったのかというのは、実はきのう、
保釈が決定されたときに最初にメ
ッセージを出しているんですけれ
ども、
そのゴーン被告のメッセージの中から読み解くことができると思い
ます。
1つは私は無実であり、
断固として闘っていく決意だとい
うふうに言っているわけですね。
つまり、
有罪にされることは絶対に承服できない、納得できない。
つまりこの歩留まりというような
仕組みに入るということは、
自分は許さないということがあっ

たと思うんです。
そしてもう1つはですね、
この公平な裁判の原則が尊重されるように私は闘っていく、
つまり海外のNGO・非政府組織
ですとか、
人権活動家にも感謝したいという
ことで、このゴーン被告、チーム
ゴーン、これからの戦略はですね、
海外の目を味方にしていこうというふうに考えている節が読み取れ
るわけですね。
海外の目というのは、これまで東
京地検特捜部、日本の捜査の中で
は、
なかなか海外の目にいろんな捜査
が影響されるということはなかっ
たんですけれども、今回、
やはりこれだけ世界的に注目されるカリスマ経営者の事件というこ
とで、これがですね、今後、
これからゴーン被告の逆襲ということでの大きな武器にしようとし
ているんじゃないか、そんな見方
もできると思いますね。
>>これまでも長期の勾留につい
ては、
海外から若一さん、批判も多くあ
りました。
>>もちろん長期の勾留、
特に否認したケースにおける長期勾留、
これは人質司法という批判が国際
的にありますし、それだけじゃな
くて、

例えばフランスなんかの場合でしたら、
取り調べ段階から要するに弁護士
が同席できるんですよね。
日本の場合、一切それを認めてい
ない。
そういったもろもろのその司法的
に被疑者をバックアップするとい
う体制があまりにも違いすぎると、
そこが日本は、
グローバルスタンダードから、か

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