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2019/03/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊“和歌の浦”で3つの神社の魅力に迫る】[字]


濱口梧陵という地元の商人が、
稲の束に火をつけて避難を促し、
多くの命を助けたとされているのです。
>>声を掛け合ったりして逃げた
りするのは、
とても大切なことだなと思いまし
た。
>>てんでんこの教えを今こそよ

みがえらせるのじゃ。
>>ひたすら逃げる。
>>柳田さんが生まれ育った釜石
にも、津波てんでんこと呼ばれる、
まずは逃げるという教えがあり、
多くの子どもたちの命が助かりま
した。
>>和歌山の子どもたちを見てい
たら、釜石もそうなんですけど、
やはりしっかりと防災というもの
を話す人がいれば、
素直に聞いてくれるんだなと思い


ました。
>>おお、
すごい。
>>柳田さんは神戸市にも訪れま
した。
>>被災地感ゼロですね。
復興してますね。
>>阪神・淡路大震災の教訓を伝
える人と防災未来センターには、
去年8月に新たなコーナーが完成
しました。
>>津波避難体験コーナーとなり
ます。
水は出ないんですけれども、
水圧がかかる中でどれぐらい足に負荷がかかるか。
>>これ、
釜石だ。
>>目の前に流れたのは、
ふるさとの映像。
僅か30センチの津波でも、足が
取られることを実感しました。
>>こういう施設が被災地にもど
こか1か所ぐらいあったほうがい
いと思うし、
こういう津波の映像を流してどうのっていうことに対して、
ちょっと心痛める人がいるかもわ
からないですけれども、その下の
世代のためにも、うちらの世代は、
未来のために我慢してもいいんじゃないかなというのは思いますね。
>>次に訪れたのは、

兵庫県立舞子高校。この高校では、
阪神・淡路大震災から7年後に、
防災の専門学科を設置しました。
>>見せてもらっていいですか?
>>ひざかけと、
カーディガン。
>>学校で被災した際に備えた防
災グッズの中身は、
生徒一人一人が考えています。
>>物資とかもなくていろいろ困
ることの中で、絶対、
衛生面が一番困ると思って、常に
清潔にしておくことで、感染病と
か、
今やったらインフルとかも増えるので。
>>ありがとね。すごいね。
>>意識の高さを目の当たりにした柳田さん。
舞子高校の生徒からは思わぬ質問
を投げかけられました。
>>この職業をやらなければよか
ったなと思うことは?
>>津波の映像を撮ってしまった
ときは、今でもちょっと。
撮ってよかったのかなと。
泣き叫ぶ子どもたちとかの姿を、
半永久的に残してしまったんで。
まあ、
教訓になると思いますけれども。
やっぱり撮った身としては、
泣き叫ぶ声っていうのは頭から離

れないんで、
撮らないよりは撮ったほうがよか
ったと思いますけれども、
今でも悩んでしまう映像です。
>>東日本大震災の脅威をカメラに収めた柳田さん。
まもなく8年がたとうとする中、
関西を取材して感じたことは。
>>なぜ東日本大震災の犠牲者が
多かったっていうのは、正確に防
災意識とか、昔の話を伝えられて
こられなかったというのがあるん
で、
今の若い子は勉強してるんで、
逆に今の大人たちもしっかり見習
って、
改めて防災という命を守るという
ことにやっぱり目を向けていかな
ければならないなと思いました。
>>私も今回、
人と防災未来センターを取材した

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