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2019/03/06(水) 15:50〜17:53 ten.【若一調査隊“和歌の浦”で3つの神社の魅力に迫る】[字]


ょ。
これもね、いろんないわれがあり
ましてね。
>>牛は道真のつかいとされてい
ます。
というのも、
生まれた年や亡くなった日が牛に関係するという説や、牛が立ち止
まった所に道真が埋葬されたなど
と伝えられているためです。
その道真ゆかりの牛をあとに、い
ざ、石段へ。
地元の青石でつくられた作られた
50段もの険しい石段。
真下で見るとかなりの角度が。
これ、
そりたってますよ、この階段。よ
いしょ。
>>これはひざに来るな。
>>若一さん気をつけて、ゆっく
り上りましょう。


見た目以上の段差に疲れながらも、
ようやく上り切りました。
そしてその先から見ることができ
る絶景が。
うわー。きれい。
>>見事ですね。
>>わー!
対岸の山々と和歌浦湾を一望でき
るこの景色。
>>昔はもうこんな建物が建って
なかったでしょうから、
和歌の浦を一望できる一番いい場
所だったんでしょうね。
>>そうですね。901年、大宰
府に左遷されることになった道真
は、
都からの道中、
嵐に遭い、この近くの港に停泊し
ました。
>>あらぬ罪を着せられる形で左
遷させられるわけですから、失意
のどん底で、ここにも立ち寄った
と思います。
>>この風景を前にもの悲しい歌

を残したという道真。
死後、その霊を鎮めるため、和歌
の浦を含め、
各地に道真を祭る神社が作られた
のです。
現在の社殿は1606年、和歌山

藩主、
淺野よしながが再興したもの。
楼門や本殿は国の重要文化財に指
定されています。
>>自然環境に見事に同化しているといいますかね、すばらしいこ
の環境ですよね。
>>今でも全国から信仰を集める和歌浦天満宮。
境内には書道の達人としても知ら
れた道真にちなんだ、
筆塚もあります。
この天満宮からの絶景は、
いくら見ても見飽きることがあり
ません。
さあ、
三社巡りの最後は天下人を祭る豪華けんらんな神社。
調査隊は和歌浦天満宮から徒歩5
分の場所へ。
>>和歌浦天満宮に隣接してあり
ますのが、
紀州東照宮なんです。
こちら。
>>あっ、これは。
>>葵のご紋ですね。>>ありますね。そう、
こちらは徳川家康を祭る神社なん
です。
死後、
東昭大権現として神格化された家康。
各地に家康を祭る東照宮が作られ
ましたが、1621年、
家康の十男、頼宣により、景勝地

である和歌の浦に作られたのが、
西の日光とも称される紀州東照宮
なんです。
早速、本殿を目指し、
参道を歩いていたそのとき。>>あっ、リス、リス、リス!
>>どれ?
>>リス。
>>どれ?
>>尻尾が見えた。
>>リスいた。
>>かわいいね。
>>これが結構しゃべりながら、
こうやってリスを見つける若一さ
んがすごい。
>>リス好きなんです。
>>自然豊かな紀州東照宮なんで
すが、この穏やかな時間もつかの
間。
うおっ、また来ましたね。
>>来てしまいましたね。

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