ほかにも子どもたちがいて
何ともにぎやかな
カワウソ一家です。
ユーラシアカワウソは
水辺に生息し
川魚を主に食べています。
ここの展示スペースでは水の中に魚を泳がせていて
カワウソが
自分で捕まえることもできます。
陸地には、植栽や倒木など
生息する場所に近づけた環境を用意しています。
こうした配慮が実ってか
お父さんカワウソは合計8回子どもを作りました。
実はこれ、国内最多記録です。
さて、ことし誕生したヨシとアキヨですが
まだまだ泳ぎ慣れていない間は
水に入ろうとすると
お母さんに
食い止められていました。
その後、泳ぎのお手本を
見せてもらいながら練習しました。
今では、このとおり。
今度は、じゃれ合っています。が、これも学んでいるんですって。
じゃれ合いの成果が出たのか
アキヨがやってくれました。
泳いでいた魚をゲットしたんです。
ところでさすが双子というべきか区別がさっぱりつきません。
あれ?見分けているみたい。
では、解説しましょう。
アキヨは、のどの白い模様が
つながっていますが
ヨシは途切れています。
その性格のコントラストなんだか人間のきょうだいみたい。
2匹はあと1年半ほどで
大人になるそうです。
最後は激レアな深海魚。
暗いです。冷たい海の展示エリアです。
めったに見られない
生き物がいます。
例えば、こちら
ハゴロモコンニャクウオという深海魚です。
泳ぐ姿が羽衣をまとった天女に
似ていることから
深海の天女と呼ばれています。
日本では2015年に初めて採集されました。
こちらも深海の生き物。
オオグチボヤというホヤの仲間です。
その名のとおり
大口を開けているように見えますね。
深海の底から
生きた状態で採集するのは
結構、難しいんだそうです。
ご対面です。
何とも言えないルックスが
ブサカワって評判になっています。
松崎さんは深海魚を取るために
年に5回ほど知床に出かけます。
地元の漁師さんと一緒に漁に出て
珍しい深海魚が網に掛かるのを待つんです。
ニュウドウカジカは
6月に水揚げされました。
暮らしていた深海と同じくらい
およそ1度にしたクーラーボックスに入れて
航空機で輸送します。
こうしておよそ1000kmの旅を経て
知床から福島にやって来たんです。
それにしても…
じーっとしてあまり動きません。
甲殻類などの獲物が来たときに備え
体力を温存しているのだとか。
動く様子が見たいときは食事の時間がおすすめです。
好物の甘えびを
顔の横に持っていくと…
動いた!
食べる姿もやっぱりブサカワです。
でも、なんというか
かわいい寄りのブサカワですよね。
近江≫いかがでしたか。
最後のお魚おいしそうとおっしゃっていましたね。
落合≫うまそうですよね
ゼラチン質でおいしいと思います。
華丸≫生けすじゃないですよ
水族館です。
大吉≫ゼラチン質は
特においしいじゃありませんよ。
近江≫「ウチのどうぶつえん」の
コーナーでした。
大吉≫「おでかけLIVE」です。
薫君。
藤原≫おいしく盛られた
サンドイッチにパスタ。
きょうの主役は料理ではなく
それらを載せた
ガラスの器なんです。
皆さんおはようございます。
藤原薫です。
今週の「おでかけLIVE」は
千葉県からお届けします。
きょうお出かけに来ているのは九十九里町にある
ガラスショップです。