2018/10/31(水) 09:50〜11:15 よ〜いドン![字]【滋賀・瀬田 和紙で作るオシャレ服▽紅葉美しい京都・南禅寺の雑学】


◆10万ぐらいですか?
◆もうちょっと安いです。
◆もうちょっと安いんだ。
◆8万8000円です。
◆これ人と違うし、いいね。
◆スリムですね。
◆ありがとうございます。
かるっ。
腕通しただけで。◆似合いますね。
◆いい、これは。



◆本当によくお似合いです。
この辺をつくる前に
素材として
ロンドンの展示会に出たことがあ
りまして、5年前に。
生地と
この辺に置いてあります
糸と紙と持っていったんですよ。
そしたら
ロンドンの方がアメイジングと。
◆出た!
◆物すごい反応いただいて。
◆もう一回いいですか?
◆アメイジング。
◆すごい発想力ですね。
和紙をこういう
服にするという…。
◆もともと20代のとき
洋服の仕事をしてまして。
◆もともと服飾関係の仕事を
していた河村さんだからこそ思いついた和紙アパレル。
これをきっかけに、さまざまな和
紙商品の開発に取り組み、
工場を
経営危機から救ったのです。
◆そもそも、
何でこの会社を継ぐことになったんですか。
◆小さいときから仕事を見てまし
て、母が
会社に入って経理をしてたんです

よ。
その母が、
何と
39歳で亡くなりまして、
病気で、胃がんで。◆社長がお幾つ…。
◆私が中1やったんですよ。
◆母親を亡くした後、
妹と一緒に
母の姉の家で
生活することに。
常に母を思いながら
人生を歩んできた河村さん。
高校時代、
バレーボールに励み、
国体で優勝したのも、
きっかけは母がバレーボールを
していたからでした。
◆まさか母が死ぬなんていうのは
全く思ってなかったから、御飯が食べられなくなってね、
今はぽっちゃりしてますけど、
当時は、ぎゅっと…。
◆真面目に聞かなあかんと思った
けど、
ちょっとごめんなさい、おもしろ
かったです。
◆ここで問題!
◆もともとは西陣織の
帯の材料となる
金とか銀の糸を
製造している古川与助商店さん

なんですけれども、
今は河村さんが思いついた
和紙、アパレルなどの販売もしているということで。
◆着物業界自身がちょっと
斜陽というか、
余り着物を着る人がいないじゃな
いですか。
◆河村さんが13歳のときに
病気でお母様が他界されまして、◆早いですね。
◆それから、河村さん自身もアパ
レル関係の会社で
働いていたんですけれども、
29歳のときに、
工場で働き始めたんですけど、
河村さんが。
そのきっかけとなった
ある不思議な
体験があるんですよね。
その体験は
何でしょうかというのが
きょうのクイズなんですけれども、
円さん、いかがでしょうか。
◆不思議なということは、
現実にありえないということ?
それとも現実にはあるの?◆不思議な体験です。
◆だから、
現実離れしてるということですか。◆まあまあ、
捉え方によっては。
◆不思議な体験です。これはね、
ぱっと